「速弾きの練習法」右手のピッキングを速くするには?ピックは何がいい?

「速弾きとか分けわかめ。なんであんなに速く弾けるんだよ、、、、。意味が分からん。いくら練習したって、はかどるのは腕の痛みだけだ、、、、。ピッキング速くならんだろうか、、、、。」

んー、せやな、ギターやっている奴なら、まあ一度くらいは「速く弾きたい!」と思うよねえ。

でも、速弾きより「あらびきウィンナー」の方が好きだな、うん。

オニギリス!

紅茶党ギタリストの心理カウンセラーおにぎりです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「「速弾きの練習法」右手のピッキングを速くするには?ピックは何がいい?」という話です。

今回は以下のような方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

右手のピッキング速度をあげたいギタリスト
速弾きができるようになりたい人
ギター初心者の人

はい、ギターを練習しているガチのギタリストの皆さん、ごきげんよう

エセギタリストのおにぎりです。

まさか、紅茶についてのレビューを主にするはずのブログの最初の記事がギターの話題っていうのも変な感じですが、まあ書きやすいネタなので今回はこれで行きます!

さて、みなさんはどれくらいからが速弾きだと思いますか?

いわゆる、BPM、つまり一分間にどれ位拍を刻むかという単位「ビートパーミニット」で言うと、どのくらいの水準から「速い」と感じるでしょう?

ちなみに、わたし個人の感覚で言いますと、「実際に自分がそのフレーズを弾けるか」は別として、「速い」と感じるのは「BPM300の16分音符」くらいからです。

それ以下だと、「ふーん」て感じであまり速く感じません。

というのも、わたし自身が「あくまで右手のピッキングに関してはそこそこ速いから」なんです。

一応、BPM1,000を少し超えたくらいの16分が限界って感じです。

なので、自分基準で速度を考えると、大抵は「速くない」と感じるわけですな。

右手が速く動くようになったからと言って、決して「何かの曲がすぐに弾けるようになる」訳ではないですが、「練習すればできるだろうからやるかい!」っていう心理的余裕が出てくるので、練習の際に心が折れにくくなるというメリットがあります。

、、まあ、逆にこの気持ちのせいで「まー、今練習せんでもいいわー」みたいな感じになる危険もありますけど。

、、、ま、それはいいですわ。

で、個人的に右手のピッキング速度はなるべく初心者のうちにあげておいた方がいいと思っているんですねえ。

そうですねえ、、、、はじめて一年以内にBPM240くらいいければ余裕をもって、色んな曲に挑んでいける気がします。

280くらいいけたら上出来やね!

320いったらもうそれ以上いらないと思いますよ、その速さを使う事はよほど特殊な場合以外ないでしょう。

では、ゆるりとおおくりします。

個人的な練習法の概要

はい、わたしがピッキング速度を上げるためにやってきたことは非常に簡単です。

それは、

「ひたすら2弦を自分の限界まで速く弾く」

というものです。

だから、毎日毎日、あの2番目に細い弦を「ドゥルルルルルルル!!!」て電動ドリルさながらに弾きまくっていたという事。

ただ、それだけです。

ん?

何で2弦かって?

、、、、、いや、そこに理由はないです、、、何となくです、、、。

でも、こんなに単純な練習方法ではありますが、気を付けるべきことは結構あります。

この練習にあたっては「絶対にメトロノームを使う」必要があります、そこは注意。

※自分が使用しているのは「Smart Metronom&Tuner」というメトロノームアプリ。使用するメトロノームはBPM999まで設定できるアプリが望ましい。もし、それが不可能であっても最低でも「16分音符」を刻んでくれるものでないと話にならない。

さて、ここからが本編です。

やることは「ただ2弦をひたすらピッキングする」事なのですが、この練習は細かく分けると以下の3段階に分けられます。

1、自分の目標とする速さがどのくらいかを認識する
2、瞬間的な神経の最大反応速度を上げる
3、2においてあげた最大反応速度の持続時間を向上させる

はい、大まかにこんな感じになります。

では、順次、それぞれの段階について補足していきます。

1,自分の目標とする速さがどのくらいかを認識する

まず、「自分が目指す速度が一体どれくらいの速さなのか」を分からない事には、話になりません。

ただ「はえ-な!」ではなく、もっとその速度を詳細に認識する必要があるのです。

そうですねえ、「音の密度を感じられるようになる」事が速度向上には欠かせないってことですな。

詳細に認識できないものは弾けるようにはなりませんし、弾けているかもよくわからんものです。

以下がメトロノームを用いた具体的な練習方法になります。

音の密度を感じる練習

1,目標テンポを4分音符で鳴らして耳を鳴らす

2,慣れてきたら、その速度が他のBPMでいうと、どのくらいに相当するのか考えてみる(例:BPM600の4分音符の一分当たりの音数=BPM150 の16分音符の一分当たりの音数)

3,自分の速度に対する認識が柔軟になると同時に、音の密度に対する感度が上がり、弾けているかどうかの自己判断が可能になる。また、目標速度との乖離に敏感になれる。

2、瞬間的な神経の最大反応速度を上げる

次にやるべきことは、瞬間最大反応速度の向上です。

音の密度が感じられるようになってきたなら、今度はオルタネイトピッキングに対する認識を変えていきましょう。

そのオルタネイトピッキングに関して変えるべき認識とは、「オルタネイトピッキングでは、ダウンとアップで2音弾いている」という認識です。

その認識から、「ダウンピッキングしか弾いていない」という感覚に変換していきます。

意識すべきはダウンピッキングだけなのです。

アップピッキングは、「ピックを振り下ろした反動によって自動的に発生するもの」だって認識になる必要があります。

例えば、BPM800で16分音符を弾く場合、弾いている当事者はBPM800の8分をダウンピッキングで弾いているという感覚になるという事です。

つまり、目標速度の8分音符でダウンピッキングできさえすれば、その速度でオルタネイトは弾けるという事になります。

さて、ではここで第二の発想転換。

「弦を弾くという感覚はやめて、弦を押すという感覚に改める、そして最終的には一点を擦るという感覚」へと変えましょう。

結局、ダウンピッキングの正体なんて大したものではなく、「ボタンを早く連打できるか」と同じことなんです。

なので、「指でタップする瞬間最大速度」をあげればいいだけなんですよ。

実はすごく簡単な事だったんです。

はい、という事で、ここからは「ダウンピッキング=指タップ」という認識で行きましょう。

指の最大タップ速度をあげる練習は非常にシンプル。

なんせ、「目標とするBPMの8分音符に相当する音を流してそれに上手く合うように、タップできるようにしていく」というだけですから。

ただ、この際、机等に指を置いた状態からスタートしましょう。

机までの距離が開いていると、その距離を移動させる分だけタイムラグが生まれます。

やることは非常にシンプルですが、BPM帯があがっていくにつれ段々音の密度を感じるのが困難になっていくので、練習効率をあげるにはもう一歩の工夫が必要です。

例えば、BPM900とかになってくるとかなり認識が困難になりますから、その場合はメトロノームでBPM900の8分またはBPM225の16分を鳴らして、「そのなっている音の間にもう一つ音がなっている」という認識をもって、その

「なっているはずの音を含む、前後2音を含む3音を押す」

という練習をすればいいでしょう。

ただ、ここまでの話の流れを見て、「は?ダウンで800の8分だって?バカ言ってんな!無理に決まっているだろうが!!」と思った人もいるでしょう。

分かりますよ。

ダウンピッキングなんてbpm300の8分で弾くのも割としんどいものです。

実は、いわゆる奏法としてのダウンピッキングと「高速BPM帯でのダウンピッキングは全く性質の違うものである」という事に注意が必要なんですね。

以下が、「高BPM帯で意識すべきダウンピッキング」が「いわゆるダウンピッキング」と決定的に違う点です。

・ピックが弦とほぼ接触しており、ピックの移動範囲は弦の幅くらいまでに狭くなっている(弦をこすっている感覚に近くなるのはこのため)
・ピックを振り下ろした際に生じた「弦を押す力」を、アップピッキングの際に反動として利用しているため、エネルギーロスが少ないので疲れにくい

メタリカの「バッテリー」や「クリーピングデス」などで多用される、「いわゆるダウンピッキング」を想像してみてください。

BPM自体は大して速くもないのに、結構疲れますよね?

ピックと弦までの距離が打弦したときに最小になるのは、高BPM帯で意識すべきダウンと同様ですが、打弦した後のピックの位置はいわゆるダウンの方がはるかに離れています。

これは「音にダイナミクスを持たせる」という意味では最適解ですが、これでは弦までの移動にかかるタイムロスやエネルギーロスが大きすぎますよね。

また、弦にピックを振り下ろして弦にピックが接触した際に、「振り下ろす力や接触により生じた弦からの反発」が生じます。

この衝撃を「いわゆるダウン」では、まともに腕全体で受けることになってしまいますから、相当疲労しますね。

こういった理由によって、ダウンピッキングの速度が単純にオルタネイトの速度の2分の一にはならないんだと思います。

3、2においてあげた最大反応速度の持続時間を向上させる

さあ、最後の仕上げです。

反応速度自体が目標速度に達したなら、もうやることは簡単。

「その速度をいかに維持継続するか」です。

この段階になって初めてギターを使います。

実際に、ギターをもって一弦を最大反応速度でピッキングしてみましょう。

最初は、「ダダ!」と2音くらいしか弾けないかもしれません。

しかし、最初はそれでいいのです。

それを継続し2音から4音、4音から6音、、、、などと持続時間を延ばしていけばいいのですな。

この際に、自分の速さがちゃんと目標数値に達しているかは、メトロ―ノームで適宜確認するようにしましょう。

1の段階で音の密度が感じられるようになっていれば、おそらくずれに気が付くようになっているでしょう。

わたしはこの練習法に気が付いてから、飛躍的にBPMがあがりました。

まあ、全ての人に対して有効かはわかりませんが、少しは参考になる事があるとうれしいです。

結局、速弾きは神経の問題だ

以上で、もうこの記事で言いたいことは9割くらい言ってしまったきがしますが、ここからは少しだけわたしのピッキングに関しての気づきを話してみたいと思います。

まず、「筋トレをすればピッキングが速くなる」という誤解です。

「筋トレをすればピッキングが速くなる」は経験上、全く妥当ではないと思います。

例えば、筋肉ギタリストと言えば有名な方にザックワイルドさんがいますけど、あの方はマッチョになる前と後でどれだけ速くなっているでしょうか?

おそらく、あまり顕著な変化はライブ映像等を見る限りでは、ないのではないでしょうか?

まあ、ザックワイルドさんがどれくらい速いかなんてどうだっていいですけどね、彼の演奏自体が素晴らしいので。

ピッキングの速度は「神経依存」です。

筋トレしたって意味なんてないでしょう。

余談ですが、こういった神経伝達の速度って小脳の性能次第ってところがある気がするんですよねえ、、、。

なので、小脳を鍛えていく必要があると思ったりします。

最初は力んでよし。次第に力まなくなるはず

よくピッキングに関して、「右手の力を抜きましょう」という説明がありますが、個人的にこの考えには「うーん、なんか違くね?」といった印象です。

まあ、あれですねえ、これは正しいには正しいのですが「結果として正しい」んですよね。

この「右手の力が抜けた状態」に至るまでに、「力がうまくコントロールできない状態」が存在しているんです。

最初は力みまくりで「あー!弦引っかかるな!!引きちぎりてえ!」とむかむかする時期があるもんです。

しかし、次第に、力のコントロールを覚えてくると、楽に速く弾けるようになってくるんですよね。

なので、最初に力むなんて当たり前です。

力みが取れるまでは、腕はある程度痛くなるもの。

そして、もう一つ。

わたしの小さい頃の話で恐縮ですが、わたしが小さい頃は「ロックマン」というゲームが流行っておりました。

で、結構わたしはそのゲームに夢中になっており、四六時中やっていたのですが、その当時から「連打が楽にできるコントローラ―」である連射機というものよりも速く連打ができる状態だったんですな。

先ほど、「ボタンの連打とダウンピッキングは本質的に同じものだ」とお話ししました。

そう、わたしはギターで速弾きの練習をする前から、「速弾きの練習をしていた」のです。

なので高2でギターを持ってから、一年くらいでBPM280?くらいの16分は普通でしたし、2年目くらいで320は当たり前といった感じでした。

これは決して自慢とかではなく、「連打を鍛えてきたからこその妥当な結果」だと思っています。

誰でもやればそれなりに速くなるもんだと思っていますね。

わたしはただ早くからやっていただけだと思うんです。

で、上述の練習法に目覚めてからは、さらにそこの限界を突破していって、400が当たり前になり600が当たり前になり800を超え、、、、て感じで今に至るんですね。

なので、個人的には「連打を鍛えればギターは速くなる!!」と言い切ってもいいと思っています

もちろん、個人差はあるのでいわゆる才能なんてものもあるのかもしれませんが、わたしは個人的に「BPM400位までなら誰でも行ける気がする」とおもったりしますね。

、、、まあ、根拠はないんですけど、なんか身の回りの人達を見ているとそんな気がするって話です。

で、思い起こしてみると、ゲームの連打って最初は「腕が痛くなるような熱くなるような」あの独特の乳酸の蓄積による疲労感を伴う苦行なんですけど、それを継続しているうちに段々と以前必死になっていた限界速度を超えてくるんですよねえ。

ただ、その成長の幅をしっかりと精緻に認識して、「無理のない範囲で少しづつ伸ばしていく」という意識と練習は必要であると思います。

そういった問題意識が今回わたしが提示した練習法考案の原点です。

あ、腱鞘炎にならないようにってことは注意ね!!

ピックは何をつかったらいいんだ?

さて、最後に高BPM帯のピッキングでは一体どんなピックを使うのがいいのかについて少し考えてみたいと思います。

おそらく、高BPM帯に対応しようと思ったら、以下の様な条件を備えたピックが必要かと思います。

・弦との摩擦が少ない
・先がある程度尖っている

まあ、なんて事はないですよね、、、、。

すいません、なにも目新しい気付きを与えられなくて、、、。

でも、正直言って、このくらいしか速度アップには問題ではないと思うんですよねえ、、、。

ちなみに、参考までに、わたしが使っているピックについて言及しておきますと、わたしが使っているピックは「ピックボーイの1,0mm」です。

はい、これまた何のひねりもないですよね。

ただ正直、このピックは「速く弾くのには適しているけどテクニカルなフレーズを弾くにはあんまり適してないかも」という印象を持っていますねえ。

他に何かバランスのいいピックがあるかもしれませんなあ。

おわりに


この記事は「「速弾きの練習法」右手のピッキングを速くするには?ピックは何がいい?」と題しておおくりしました。

右手が速く動くようになって、どんなにピッキング速度が上がってもそれだけで「ギタ-が上手になる」なんてことは決してありません。

しかし、速度に対する意識というか「音の密度」を感じる感覚が鋭くなるし、いざ面倒な曲を練習する時にも

「まあ、なんとかなるべ、だって、自分の最高速度よりこの曲の一番速いところおせえもん」

といった気持になれるため少しだけ心が折れにくくなりますね。

まあ、どれくらい右手が速く動くかなんて別にそんな大したことではないですが、速くて損する事はないので、今回のわたしの練習法を参考にして速度アップしていただけるといいなって思います。

では!

参考記事等


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