今回取り上げる紅茶は、ルピシアのカシスブルーベリーになります。
まず結論からも上げると、ルピシアのカシスブルーベリーは「味、香りともに非常に爽やかで清涼感があり非常に飲みやすい良質な紅茶」です。
ルピシアのカシスブルーベリーは「味、香りともに非常に爽やかで清涼感があり非常に飲みやすい良質な紅茶」
ルピシアのカシスブルーベリーは非常に爽やかですがすがしい香りが癖になる逸品。夏はアイスティーで、秋には紅葉を見ながらまったりと、、、そんな感じの楽しみ方ができそうな紅茶ですね。気になる人はぜひとも一度飲んでみて下さい。
ルピシアのカシスベリーってどんな紅茶なの?
まずは、ルピシアのカシスベリーの公式サイトから商品説明を引用してみましょう。
濃厚で甘いカシスとブルーベリーの香りが広がるフルーティーな紅茶です。カシスとブルーベリーの果実やブルーマローの花びらもブレンド。
贅沢に散りばめられたキラキラと輝くパープルアラザンが華やかにお茶を彩ります。
甘く華やかなフレーバーはアイスティーにもピッタリです。
引用:ルピシア公式
説明文からどれだけ爽やかでいい香りがするんだろうかといった期待を持たずにはいられませんな。
しかも、茶葉の外観がとってもキラキラしていてオシャレなんですよね。しかも、茶葉の時点でもう何ともすがすがしい香りがしてきます。正直、「これはアロマかな?」って感じです。なお、原材料については以下の通り。
- 紅茶(インド、ヴェトナム原産)
- アラザン(砂糖、コーンスターチ)
- ドライカシス
- ドライブルーベリー
- ブルーマロウ
- 香料
- 光沢剤
- 着色料(銀箔、赤色3号、青色1号)
アラザンは、銀色の粒状をしていて甘みがある糖衣菓子であるドラジェの一種である。 なお、アラザンの名の由来はフランス語で銀のことを「argent(アルジャン)」という事にある。 「silver dragees(シルバードラジェ)」ともいう。
随分と沢山の原材料が入っていますねえ、、。びっくりです。しかも、光沢材と銀箔に関しては紅茶に入っているのは初めて見たかもしれません。
そして、茶葉についてはインド、ヴェトナム原産と言う事でその種類についてはよくわかりはしないものの茶葉が細かいためCTC製法によるものであることは間違いなさそうです。
CTC製法で作られた茶葉は一般に濃厚な味になる傾向があるとされていますが、それが果たしてカシスやベリーの香りとどう作用しあうのかが気になりますね。と言う事で、早速飲んでいきましょうか。
ルピシアのカシスベリーの味:渋みと苦みが少し強め
では、まずはルピシアのカシスベリーの味について見ていきましょう。ルピシアのカシスベリーの味の大まかな特徴は、「渋みと苦みが少し強め」と言った印象です。
ルピシアのカシスブルーベリーは、やはり予想通り?なのか少々苦味と渋みが強めの味わいをしています。
まあ、CTC製法で作られた茶葉だったとしたら当然の事なんでしょうが、、、。ただ、コクもしっかりとあるので個人的には美味しい味わいだと思いますね。
なお、私は普段抽出時間を3分ほどで紅茶を入れていますが、このカシスブルーベリーに関しては2分くらいにした方が渋みや苦みが少なくて飲みやすく美味しかったです。
渋みや苦みが苦手な人は一般的に王道とされる抽出時間である3分という時間を2分ほどに抑えて入れてみるといいと思います。あとは、あえて少し硬度が高めの水を沸かしていれるのもいいでしょう。
というわけで、ルピシアのカシスベリーの味については星3.8ですね。
ルピシアのカシスベリーの香り:非常に爽やかですがすがしいベリーの香りが印象的
では、次にルピシアのカシスベリーの香りについて見ていくとしましょうか。ルピシアのカシスベリーの香りの大まかな特徴は、「非常に爽やかですがすがしいベリーの香りが印象的である」と言った印象。
ルピシアのカシスベリーは、非常に爽やかですがすがしいベリー系の香りが前面に立ちとても心地の良い紅茶。カシスの清涼感もいいアクセントとなっています。
本紅茶の爽やかな香りは同じルピシアのロゼロワイヤルとやや似た系統ですが、ロゼロワイヤルよりも爽やかさがより強調されていて甘味は抑え目な印象がありますね。
抽象的な表現になってしまいますが、カシスブルーベリーの香りは非常に透明感と爽やかな清涼感があってとてもリラックスできる香りなんです。
なお、本紅茶はベリー系の香りが爽やかでありつつも紅茶本来の香りもそれなりに感じ取れるので、香り全体のバランスはかなりいい気がします。てなわけで、ルピシアのカシスベリーの香りについては星4.2です。
ルピシアのカシスベリーの残り香:ほんのり口内に残るベリー系の清涼感ある香りが心地よい
それでは、最後にルピシアのカシスベリーの残り香について見ていくとします。ルピシアのカシスベリーの残り香の大まかな特徴は、「ほんのり口内に残るベリー系の清涼感ある香りが心地よい」と言った印象です。
本紅茶は飲み終わった直後から清涼感が弱まり、最終的には口内にほんのりと若干残って持続します。
そして、それまでとはうって変わって香りの主体は紅茶本来のやや香ばしく若干の渋みを感じさせる香りに交代する模様。
爽やかさと香ばしくも渋みのある落ち着いた香りの調和は、中々に味わい深く心地よい余韻に浸れます。
夏はアイスティーで秋は紅葉を見ながら楽しむ、、、みたいな楽しみ方ができそうな残り香をしていると思う次第。という事で、ルピシアのカシスベリーの残り香については星4.2ですね。
ルピシアのカシスベリーの評判はどんなもん?
では、最後にルピシアのカシスベリーの評判について軽く確認してみたいと思います。
ルピシアのカシスベリーは「おいしい」
ツイッターをざっと見た限り、ルピシアのカシスベリーの味については肯定的な意見が多いようです。
ただ、わたしと同じように3分では少し渋みと苦みが強めだなとの印象を持っている人もやはりいるようです。
もし苦味等が苦手なのであれば、私のように抽出時間を2分前後に調節することでおそらく解決すると思います。
ルピシアのカシスベリーは「いい香りがする」
ネットをざっと見た限りでは、カシスベリーの香りに肯定的な人たちがかなりいました。
本当に癒される香りなので、ほっとしたいときに入れると最高です。
ルピシアのカシスペリーは、「見た目が可愛い」
ネットを調べてみると、ルピシアのカシスブルーベリーの茶葉の外観が可愛らしいと言いう声が聴かれます。
やはり、ブルーマロウの花びらとアラザンのキラキラ感のおかげなのでしょう。本当にきれいなんですよね。香りだけでなく目でもいやされます。
カシスブルーベリーは爽やかで清々しいティータイムを!
今回の記事は「ルピシアのカシスブルーベリーのんでみた。おいしいかまずいか検証。」と題しておおくりしました。
ルピシアのカシスブルーベリーの星評価は以下の通り。
味:3.8
香り:4.2
残り香:4.2
ルピシアのカシスブルーベリーは、非常に爽やかな香りの紅茶。アイスティーにしても、ホットで飲んでも非常にリラックスできます。
日々の疲れをいやしたい人はぜひ一度飲んでみて下さいね!
では!
参考記事等
紅茶ランキング