「ピックレビュー77」ルーク篁参謀/聖飢魔Ⅱ 35th++ピック使ってみた

今回は以下の様な方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

聖飢魔Ⅱ 35th++ピックの使用感が気になる人

いろんなピックを試してみたい人

話しのネタが欲しい人等

紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「「ピックレビュー77」ルーク篁参謀/聖飢魔Ⅱ 35th++ピック使ってみた」という話です。

今回取り上げるのは聖飢魔Ⅱ 35th++ピックになります。

まず結論から言うと、聖飢魔Ⅱ 35th++ピックは、

「速弾き等テクニカルなプレイからカッティングといったバッキングにまで幅広く対応できる汎用性高めのピック」

です。

なお、自分の右手のピッキング速度の限界を超えてみたいのなら、一からあなたがピッキング速度の向上に関する方法論を考えるよりも、一応サンプルは少ないながらも「わたしは自分なりに方法を編み出して、限界速度を大幅に上げた」のでわたしの方法を参考にしてみるのも手だと思います。

右手のピッキング速度が上がれば、速弾きや半拍三連、32分といった高速カッティンングといったテクニカルな演奏技術の習得を行う上でその効率と各技術の精度は格段に上がります。

それなりに、ギターを弾いてきたとかテクニカルなギターに興味があるという人であれば、右手のピッキング速度の向上はもはや自分のギターライフの行く末を左右するレベルの重大課題

「右手のピッキング速度はギターを楽しみ続ける希望を与えてくれる非常に重要な存在」と言っても言い過ぎではありません。

というのも、ピッキング速度の向上により自分が練習して弾けない曲は物理的にはほぼ存在しないはずだ」という自信がつきどんな難曲にも心おれず立ち向かっていく事が出来る可能性が高まるからです。

また、速度上限が高ければ高いほど、余裕をもって正確にニュアンス豊かに弾ききることのできるフレーズの幅が増えます。

自分の余裕いっぱいいっぱいの速度では細やかな表現力を発揮するなどまったくもって不可能です。

しかし、多くの場合、我流で練習を重ねても右手のピッキング速度がなかなか上がらないのが現状ではないでしょうか?

実は、わたしも今でこそ、かの元ギネスホルダーのティアゴ=デラベガさんのようにBPM600の16分以上でのピッキング速度が出せるようになっていますが、本格的に速度向上の練習を始めるまではどんなに頑張ってもせいぜいBPM320行くかどうか程度でした。

そこから、いろいろと試行錯誤を重ねて自分なりにピッキング速度を向上させる方法を見つけ実践し今に至ります。

ピッキング速度向上の方法の詳細はノートに書いていますので、「今よりも速いピッキング速度が出力できる右手をを手に入れて、色んな難曲やテクニカルなフレーズに挑戦していきたい」という方はぜひご覧くだされ。

では、ゆるりとおおくりします。

聖飢魔Ⅱ 35th++ピックのスペック

まずは、聖飢魔Ⅱ 35th++ピックのスペックについて見てみるとしましょう。

形状:トライアングル型

厚み:1.0㎜

材質:ポリアセタール

メーカー:killer

本ピックの材質は、ピックの定番材料であるポリアセタールなので、サウンドはクリアで耐摩耗性が高そうな気がします。

まあ、先入観を強く持ちすぎるのも危険ですがね。

ちなみに、一応これも機会と言う事で、聖飢魔Ⅱとそのギタリストであるルーク篁参謀について少し触れておきたいと思う次第。

まず、聖飢魔Ⅱについてですが、日本のヘヴィメタルバンドで、その名称は「聖なる物に飢えている悪魔がII(ふたた)び蘇る」の略とされております。

なお、聖飢魔Ⅱは、1999年に「地球征服を全うした」として解散している模様。

代表曲には、「お前もろう人形にしてやろうか?」という歌いだしで有名な「蝋人形の館」や「地獄の皇太子」等があります。

参考

そして、次に聖飢魔Ⅱのギタリストであるルーク篁参謀ですが、、日本のギタリスト、歌手、作曲家、作詞家です。

一応、設定上は悪魔と言う事ですが、彼の出自については「東京都ひばりが丘出身。東京都立石神井高等学校を経て成蹊大学経済学部を卒業。慎重178㎝」と言う事が判明しているそうな。

彼は、聖飢魔Ⅱの初代ギタリストであるジェイル大橋代官に代わって、1987年に同バンドに加入したといいます。

そして、聖飢魔IIの1999年の解散後は、2002年CANTAを結成して現在まで活動しております。

聖飢魔Ⅱ 35th++ピックの音の特徴

聖飢魔Ⅱ 35th++ピックで弦を弾いた際に出る音の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

・低~高音域までよく出力される(ピックボーイと傾向にている

・音が全体的にシャープで輪郭がはっきりしている  

・アタック音はかなり強い

・ピッキングノイズは大分多め

本ピックによって出力され音は全体的にシャープで輪郭がはっきりしたものであり、傾向としては大分ピックボーイのハイモジュラスに近いものと言えそうです。

事実、アタック音もかなり強めです。

ただし、本ピックはピッキングノイズが大分強めであり、この点がピックボーイのハイモジュラスとは決定的に違いますね。

ハイモジュラスよりもエッジのきいたサウンドが欲しい人には、こちらの方がおすすめでしょう。

聖飢魔Ⅱ 35th++ピックでの弾き心地等についてはいかに?

聖飢魔Ⅱ 35th++ピックでの弾き心地等について感じたことを列挙すると以下の通り。

・弦離れはかなり良好

・高速度帯でのカッティングはかなりスムーズ

・ピック表面は結構滑りやすいのでグリップは多少不安定

・ピッキングの急加速はかなりスムーズ

本ピックの弦離れはかなり優秀であり、高速度帯でのカッティングもかなりスムーズです。

ただし、先端の丸みが少しあだとなって弦離れと急加速の両方において、少し注意しないと空振りしそうな感じがあります。

そして、ピック表面は、結構滑りやすいしようとなっているので、手汗が多い人には使いにくいそうな印象です。

操作性に関しては全体的に優秀ですが、少し扱いには注意がいりそうなピックですねえ。

聖飢魔Ⅱ 35th++ピックはどんなプレイに向いている?

聖飢魔Ⅱ 35th++ピックは、

「速弾き等テクニカルなプレイからカッティングといったバッキングにまで幅広く対応できる汎用性高めのピック」

です。

本ピックの操作性は、全体的にかなり優秀であり速弾きをはじめと様々なテクニカルジャンルに対応できる可能性を秘めています。

ただし、少しだけ先端の丸みがピッキングの急加速と弦離れの良さを邪魔しているような気がする模様。

そして、出力される音は非常にシャープかつクリアで大分輪郭がはっきりした厚みのあるものです。

上述した通り、そのクリアさや全体のサウンド傾向はピッキングボーイのハイモジュラスにも匹敵します。

ただ、ハイモジュラスのよりも中音域がよく出ている印象ですよね。

とはいえ、このサウンド傾向は大分極端なの絵人によって好き嫌いがはっきり分かれそうではあります。

聖飢魔Ⅱ 35th++ピックの評判

では、最後に聖飢魔Ⅱ 35th++ピックの評判を見てみたいと思います。

まずツイッターを調べてみたところ以下のようなツイートがありはすれども、その使用感に関してのものは特に見当たりませんでした。

そこで、今度はサウンドハウスやアマゾンを見てみましたが、その使用感についてのコメント等は全く見つかりませんでした。

んー、、、本ピックを記念品として買う人はいても使う事を目的として飼っている人はあんまりいないってことなんですかねえ、、、。

もしそうだとしたなら、本ピックは大分使いやすいものなので、実際に使うようにしてほしいものです。

ま、おせっかいやけどね。

おわりに

この記事は「「ピックレビュー77」ルーク篁参謀/聖飢魔Ⅱ 35th++ピック使ってみた」と題しておおくりしました。

今回は聖飢魔Ⅱ 35th++ピックのサウンドと弾き心地等についてレビューしてみましたが、本ピックの操作性は全体的に非常に高く音もクリアで個人的には大分満足度の高いピックといった感じです。

ただ、本ピックのサウンドは大分はっきりしているので、「丸いサウンドが好きだ」という人には向かないでしょう。

気になる人はまず使ってみて下さいませ。

では!

参考記事等

参考


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