今回は以下の様な方に向けておおくりします。
いろんなピックを試してみたい人
DAVAのコントロールピックの使用感について気になる人
話しのネタが欲しい人等
紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「「ピックレビュー79」DAVAのコントロールピック使ってみた」という話です。
今回取り上げるのはDAVAのコントロールピックになります。
DAVAのピックのレビューについては、これまでJazz Grip DelrinとJazz Grip Gelsの2つをレビューしてきましたので、今回のコントロールピックで3つ目と言う事になりますね。
では、ゆるりとおおくりします。
フェンダー社の調査によると、ギターを始めて1年以内に辞める人の割合は90%
「ギターを最短で上手くなりたい」とか「ギターを挫折せずに続けたい」ならギター教室に通うのが一番。ただ、実際に教室に足を運ぶのは少し面倒に感じる人も多いではないでしょうか?
そんな方には、オンラインレッスン特化で開校以来12年(国内だともっとも歴が長い)で顧客満足度97%、継続率98%の「THE POCKET」が実績と利便性の点で最善。
初回の人に限り「THE POCKET」では25分の無料体験レッスンを提供しているので、その高品質なレッスンをぜひ一度体感してみて下さい。
ギター初心者もギター経験者もその本人のキャリアに応じた新たな発見があること請け合いですよ!
╲初回25分無料・無理な勧誘なし/
╱顧客満足度97%、継続率98%╲
DAVAのコントロールピックのスペック
まずは、DAVAのコントロールピックのスペックについて見てみるとしましょう。
形状:ティアドロップ
厚み:?(なんとなく、触ってみた感じでは0.6㎜程度に感じられる)
材質:ナイロン
DAVAのコントロールピックは、メーカーサイトの解説によると以下のようなものなのだそうな。
DAVAのコントロールピックは真ん中の部分が薄くなって、持つ位置によりピックのシナリの固さが変化するため、一枚のピックで、ソフト、ミディアム、ハードの反応の使い分けが可能で、これによりサウンドの変化が得られるUSA特許の画期的なピックです。プレー中に、例えばストローク時は少し上を持ち柔らかなめなタッチを、リード時なら先端近くを持つ事でレスポンスの良いサウンドを出すなど、一枚でサウンドの使い分けが出来る様になります。
参考
ふむ、どうやら持つ部分によって音色が川というのが売りのようですな。
まあ、これは以前レビューしたJazz Grip DelrinとJazz Grip Gelsの2つのピックについても同じではありますが、本ピックはこれら2つと比較しても非常に柔らかくよくしなるので、どんな弾き心地やサウンドになるのか中々予想がつかないところがありますね。
さてさて、実際に使ってみて判断するとしましょうか。
DAVAのコントロールピックの音の特徴
DAVAのコントロールピックで弦を弾いた際に出る音の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
・低音~高音域までが全体的に控えめ。特に、高音域成分がかなり弱い
・音が全体的にシャープでクリア
・アタック音は大分強め
・ピッキングノイズが大分少ない
・ピックを持つ場所によってサウンドが
本ピックは、音が全体的にクリアで低音~高音域まで全体的に控えめです。
要は、本ピックのサウンドは全体的によく言えば軽快ですが、悪く言えば軽いといった感じですね。
そして、なによりも、本ピックは持つと部分によって
音が変化するのが特徴的です。
具体的にいうと、持つ部分が上の方~下の方になるにつれて、低音の出力が多くなってくる印象。
そして、アタック音やピッキングノイズは大分強めです。
なんか、不思議なピックですよ、これ。
DAVAのコントロールピックでの弾き心地等についてはいかに?
DAVAのコントロールピックでの弾き心地等について感じたことを列挙すると以下の通り。
・弦離れがかなりよい
・ピック表面の凹凸のおかげで大分滑りにくいのでグリップが安定する
・高速度帯でのカッティングがかなりスムーズ
・ピッキングの急加速はかなりスムーズではあるがしなりの制御が多少面倒
・ピックを持つ部分によって大分しなりが変わる
本ピックの弦離れは、かなり良好でピッキングの急加速は基本的に相当に優秀で、高速度帯でのカッティングも中々のスムーズさなので、操作性に関してはかなりいいですよね。
ピックの表面のお凹凸のおかげでグリップが安定するのも非常にいいです。
ただし、本ピックは持つ部分に左右されるものの基本的にかなりしなりが強いので、このしなりを以下に扱うかがかなり問題となります。
もし、ピックの上部を持ちすぎるとしなりすぎて高速でのピッキングはまず不可能ですから、ピックは大分短めに持つ必要がありますね。
本ピックの場合、個人的には先端を6ミリ前後出すのがベストといった印象です。
DAVAのコントロールピックはどんなプレイに向いている?
DAVAのコントロールピックは、
「手先が器用な人に限定されるが、テクニカルなプレイから表現力を重視したプレイまで幅広く対応できる汎用性高めのピック」
です。
本ピックは、 弦離れがよくグリップも安定する上にピッキングの急加速も容易なので、操作性の観点からいえば大分優秀ですよね。
ただサウンドに関しては、本ピックの音はクリアでシャープなので丸みのある音を求める人には少し不向きかもしれませんがね。
とはいえ、総合的には大分使いやすいピックと言えます。
しかし、本ピック最大の課題というか懸念点は、やはりなんといっても「その強いしなり」ですよね。
もし、本ピックの上部を持ってピッキングしようものなら、その強いしなりのせいで操作性は一気に下降し高速度帯でのプレイなどとうてい出来なくなってしまいます。
もし、本ピックのテクニカルジャンルでの運用を考えるのなら、先端を6㎜程度出すくらいに抑えないと難しそうです。
カッティングにおいてもあまり長く出し過ぎると、速度が出せないのでそれも要注意ですね。
ただ、持つ位置によって低音の出力具合が調節できるのは中々面白いし、使い道がある特性です。
本ピックは、手先が器用な人が使ってこそ真価を発揮できる気がしますねえ。
DAVAのコントロールピックの評判
では、最後にDAVAのコントロールピックの評判を見てみたいと思います。
まずは、ツイッターから見ていくとしましょう。
ふむ、、、やはり低音の出が問題になっているようですなあ。
確かに、本ピックのサウンド傾向的にメタルには向いていなそうですよねえ。
では、次に、サウンドハウスのレビュー欄を核にしてい見ると以下のようなレビューがあった模様。
自分は手汗もかいてピックが滑りやすい方だがこのピックを使って滑る感覚はあまり無いアタックを抑えた音からカリカリした荒い音まで弾き方次第で色々出せる
あまり意識しなければ、多少しなりやすいピックという程度で違和感なく使える
思ったより柔らかい
ふむ、やはり持ち一をいろいろと変えて実験している人がいますねえ。
おわりに
この記事は「「ピックレビュー79」DAVAのコントロールピック使ってみた」と題しておおくりしました。
今回はDAVAのコントロールピックを実際に使ってみたわけですが、しなりが相当に強くてなかなか扱いに苦労しそうな印象です。
もっとも、状況に応じて持つ位置を調整することで、低音の出を調整できるのは非常に魅力的なんですけどね。
とりあえず、気になった人は実際につかってみてくださいませ。
では!
参考記事等
参考
紅茶ランキング