「ピックレビュー40」ルナシーのスギゾーモデルのピック使ってみた

今回は以下の様な方に向けておおくりします。

紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。

今回もよろしゅう！！

今回の話題は「「ピックレビュー40」ルナシーのスギゾーモデルのピック使ってみた」という話です。

今回とりあげるのはルナシーのスギゾーさんのシグネイチャーモデルのピックになります。

結論から言うと、ルナシーのスギゾーモデルピックは

「音の丸さと弾きやすさを両立したレアなピック」

だとおもいますね。

もし、気になったなら、実際に使ってみるのがおすすめです。

なお、自分はギター教室に通った方がいいのか迷っている人は「ギター教室に通うべき人の特徴」の記事参照。

では、ゆるりとおおくりします。

ルナシーのスギゾーモデルピックのスペック

まずは、ルナシーのスギゾーモデルのピックのスペックについて見てみるとしましょう。

形状：ティアドロップ

厚さ：0．8㎜

材質：ポリアセタール

ESPの公式で確認すると、スギゾーさんのシグネイチャーピックはこれまでに何枚もリリースされており、今回とり上げるのはESP公式によると、

「2021年5月28日～30日に東京ガーデンシアターで開催のLUNA SEA 30th Anniversary CROSS THE UNIVERSE -THE DAWN-で、SUGIZOが使用するピックと同デザインのピック」

だといいます。

本ピックは、アーティストのシグネイチャーピックというだけあって非常に洗練された見た目をしていますね。

まあ、ピックはかっこいいだけでテンションが上がって気分的に大分弾きやすくなる気もしますが、やはり弦離れとサウンドの傾向については気になってしまします。

まあ、実際に使って弾き心地とサウンドについて検証していくとしましょうか。

ルナシーのスギゾーモデルピックの音の特徴

ルナシーのスギゾーモデルのピックで弦を弾いた際に出る音の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

・高中低と全ての音域成分がかなり全体的に出力されるが、一番多いのは低音域成分

・音にほどよい丸みがある

・5～6弦にかけて、順アングルの角度をきつめにして弾くとピッキングノイズが大量に出る

・ピッキングのアタック音は幾分控えめ

本ピックの音は、本ピックの先端に向けての角度が鋭角である割には大分丸みがあって高音がうるさくありません。

ありそうでないような中々不思議な？音をしているように感じます。

ただ、5～6弦を順アングルの角度をきつめにして弾くと、結構な量のピッキングノイズが発生しますので、そこは扱いにくい点と言えるかもしれません。

ルナシーのスギゾーモデルピックでの弾き心地等についてはいかに？

ルナシーのスギゾーモデルのピックでの弾き心地等について感じたことを列挙すると以下の通り。

・弦離れはほどほどに良好

・高速度帯でのカッティングがスムーズ

・ピック表面が指にしっかりフィットするのでグリップが安定する

・ピッキングの急加速が容易

本ピックはの弦離れはまずまずといった感じでテクニカルなプレイをするのにさほどのストレスはないように感じます。

事実、ピッキングの急加速や高速度帯での半拍三連や32分などもかなりスムーズです。

そして、ピックの表面は滑りにくいのでグリップも安定します。

本ピックは、弾きやすさという点でかなり高得点であると思いますね。

ルナシーのスギゾーモデルピックはどんなプレイに向いている？

ルナシーのスギゾーモデルピックは、

「速弾きを含むテクニカルなプレイはもちろん、表現力を重視したプレイにも幅広く対応できるピック」

であると思います。

正直、ここ最近レビューしてきたシグネイチャーピックには、「サウンドは個性的なんだけども、弾きやすさという面では決していいとはいいがたいもの」が多かったように感じてました。

しかし、このルナシーのスギゾーさんのシグネイチャーピックは、かなり弾きやすいので結構驚きです。

本ピックは、いわゆる速弾き系のギタリストにもおすすめできるピックと言えます。

マイルドな音と弾きやすさを両立したピックを探している人は、ぜひ一度試してみて下さいな。

ルナシーのスギゾーモデルのピックの評判

では、最後にルナシーのスギゾーモデルピックの評判を見てみたいと思います。

色々と検索してみましたが、どうも本ピックの使用感についてのコメントはネット上にはありませんでした。

その流れの中で、たまたまルナシーのピックをコンプリートしようとしている人を見つけましたけど、その方も特に使用感についてコメントはされていませんでしたしねえ、、、。

おわりに

この記事は「「ピックレビュー40」ルナシーのスギゾーモデルのピック使ってみた」と題しておおくりしました。

今回はルナシーのギタリストであるスギゾーさんのシグネイチャーピックを実際に使ってみましたが、予想以上に弾きやすくて個人的に驚きでしたね。

弾きやすさと丸みのあるマイルドな音を両立するピックは、かなりレアだと思っているので、今回のスギゾーさんモデルのピックは「「マイルドな音は欲しいが弾きにくいのは困る」というギタリスト諸氏には大いにおすすめできるでしょう。

本ピックが気になった人は、ぜひとも実際につかってみてくださいませませ。

では！

参考記事等