「ピックレビュー44」シェクターのルミナスピック実際に使ってみた

今回は以下の様な方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

いろんなピックを試してみたい人

シェクターのルミナスピックの使用感について気になる人

話しのネタが欲しい人等

紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「「ピックレビュー44」シェクターのルミナスピック実際に使ってみた」という話です。

今回とり上げていくのはシェクターのルミナスピックになります。

本ピックは、「ルミナス」の名の通り暗くなると発光するので、ライブ映えを狙って使えそうな逸品です。

ただ、いくらライブ映えしても肝心の弾きやすさやサウンドがクソだったらどうしようもないですよね?

と言う事で、今回はキッチリ実際に使ってレビューしてみたいと思います。

で、結論から先に言うと、シェクターのルミナスピックは

「全体的にバランスのいいサウンドをした弾きやすいピック」

です。

本ピックは、ライブ映えと弾きやすさを両立しているので、ライブ映えのするピックを探している人は使ってみて損はないと思いますゾ。

なお、自分はギター教室に通った方がいいのか迷っている人は「ギター教室に通うべき人の特徴」の記事参照。

では、ゆるりとおおくりします。

ピッキング速度のすべてをそこに置いてきた!!!

右手のピッキング速度ってなかなか簡単には上がりませんよね?事実、わたしも一時期かなり悩んでいました。

しかし、試行錯誤の末にある練習方法を思いつき、それを実践して比較的短期間に速度が一気に向上さらに、今では開始当初の2倍以上の速度になっています。

そこで、ピッキング速度を徹底的に追求したい人は、わたしがピッキング速度の限界を2倍以上に引き上げた少し独特な練習方法を試してみてはどうでしょうか?

1シェクターのルミナスピックのスペック

まずは、シェクターのルミナスピックのスペックについて見てみるとしましょう。

形状:ティアドロップ

厚さ:ミディアム、ハード、エクストラハード(今回はハード)

材質:暗所で発光する特殊素材が使用されているが、詳細は不明 

   

シェクターのルミナスピックの素材に何が使用されているかはよく分かりませんが、暗所で光るのは私が実際に確かめてみたところでは間違いないようです。

※ルミナスとは、「光を発する、輝く」などを意味する英語のLuminousの事。

下図を見れば、非常に分かりにくいですが、かすかに暗闇の中でピックが光っています。

撮影に際してもっと光当てておくんだったなとちょっと後悔。

※ 蓄光材は、太陽光や⽩⾊蛍光灯・⽩⾊系LEDライトなどの紫外線を吸収して蓄えたエネルギーを可視光線に変換し発光する材料である。

ちなみに、このような暗所で発酵する素材は蓄光素材といわれ、硫化物タイプのものと酸化物タイプの 2 種類があるんだそうな。

おそらく、このどちらかのタイプの素材がルミナスピックには使われているんでしょう。

もっとも、表面の塗料として蓄光顔料が使われているだけという可能性もありますがね。

シェクターのルミナスピックの音の特徴

シェクターのルミナスピックで弦を弾いた際に出る音の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

・低中高の全音域がまんべんなく多く出力されている

・程よく丸みがあるマイルドな音をしている

・ピッキング時のアタック音は強め

シェクターのルミナスピックは、丸みが程よく合ってマイルドな音をしており、低音から高音までほぼまんべんなくよく出力されている印象です。

非常にバランスのいい音色のピックと言えると思います。

そして、ピッキング時のアタック音は結構強めです。

アタック音の強ささえ気にならなければ、全てのジャンルに使える気がします。

シェクターのルミナスピックでの弾き心地等についてはいかに?

シェクターのルミナスピックでの弾き心地等について感じたことを列挙すると以下の通り。

・弦離れは良好

・高速度帯でのカッティングのしやさすさはまずまず

・ピッキングの急加速はスムーズ

・ピックの滑りにくさについてはまずまずなのでグリップは比較的安定する

シェクターのルミナスピックの弦離れはスムーズであり、ピッキングの急加速も容易です。

使い勝手がいいですよね。

ただ、高速度帯でのカッティングに関しては、弾きやすいには弾きやすいですがその弦離れの良さからしたら「もう少しやりやすくてもいいんじゃない?」といった感じです。

、、、まあ、決してカッティングしにくいわけではなので、そこは勘違いなきよう。

そして、ピックの表面は一見つるつるしていそうですが、意外と指に吸い付いてくる質感がありグリップは比較的安定します。

全体的にアつあきやすいピックと言えると思う次第。

シェクターのルミナスピックはどんなプレイに向いている?

シェクターのルミナスピックは、

「アタック音の強さに目をつむれば基本的にはどんなジャンルでも行けそうな使い勝手のいいピック」

でしょう。

サウンドは全体的にバランスがよくて特筆するようなくせはない気がしますし、弦離れをはじめとした弾きやすさの点でも申し分ないです。

きっと、様々なジャンルでのプレイに適応できるはず。

ただし、上述の通り、アタック音自体は強めなのでフュージョンやジャズよりのプレイヤーからは不評を買いそうな気がします。

なにせ、フュージョン系のギタイリストの中にはピッキングノイズやピックのアタック音を嫌って徹底してレガートで弾き切ろうとする者もいるくらいですからねえ。

弾きやすさという点では言うことないですが、アタック音の強さが気になる人には本ピックは向いていませんな。

マイルドな音を目指すなら、ダンドレアのピックやグローバーオールマンのヴィンテージセルロイドを使った方がいいかもしれませんな。

シェクターのルミナスピックの評判

では、最後にシェクターのルミナスピックの評判を見てみたいと思います。

ふむ、確かにルミナスピックは暗所で光るんでなくしても見つけやすいですよねえ。

分かりすぎて頭がもげますわ。

ツイートで言及している方がいますが、ルミナスは弦離れがよくて性能もなかなかなので、「暗所で光る」という一見すると色物っぽい特性だけに注目するのはもったいないんですよね。

ルミナスはかなり使えるピックです。

おわりに

この記事は「「ピックレビュー44」シェクターのルミナスピック実際に使ってみた」と題しておおくりしました。

今回はシェクターのルミナスピックを実際に使ってみてその使用感を確かめてみましたが、個人的には弾きやすくて結構いい感じです。

ただ、アタック音の強さは人を選ぶ気もしますね。

一応、サウンドに丸みはあるのですが、アタック音が強いのでサウンド全体でみるとそこまで柔らかい印象がありませんからねえ。

まあ、気になった人は、ぜひとも使ってみて実際の使用感を確かめてくださいませませ。

では!

参考記事等

「ピックレビュー72」人間椅子の和嶋慎治モデルピック使ってみた


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