ギター速弾きの限界(速弾きの壁)について考えてみた(右手の速度の話)

今回は以下の様な方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

ギターの速弾きにおいて右手の速度がなかなか上がらない気がしている人

ギターのオルタネイトピッキングの速さが頭打ちになりやすいBPM帯について興味がある人

話しのネタが欲しい人等

紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「ギター速弾きの限界(速弾きの壁)について考えてみた(右手の速度の話)」という話です。

今回は私のこれまでの経験と知り合いの体験やネットの情報等からギターの速弾きにおけるピッキングでネックとなりやすい速度の壁についてまとめてみたいと思います。

これからギターをやってみようという人やなかなか速度が上がらない気がしている人は、参考になるかもしれません。

なお、わたしは右手のオルタネイトピッキングが多少速いだけで、ギター自体はクッソ下手ですので、そこはご了承ください。

自分の右手のピッキング速度の限界を超えてみたい人は、手前味噌ですがわたしが過去に行って効果があった練習を取り入れてみるといいかもしれません。

詳細はノートに書いています。

気になった人はご覧くだされ。

では、ゆるりとおおくりします。

速弾きの限界は右手の限界に左右されやすい

いわゆる速弾きの速度の上限は、右手のピッキング速度によって決まってしまうことが非常に多いです。

オルタネイトピッキングはギター演奏の基本ですから、その速度の上限が高いほど対応できるフレーズやジャンル、表現力の幅は広がるものです。

ただ、「どのくらいまでの速度を目指すのか」はまさに人の趣向によって実に様々といった感じでしょう。

Jpopしか弾く気がないのなら、BPM180で16分音符が弾ければ十分でしょう。

しかし、いわゆるメタル系の様なテクニカルなギターが弾きたいのであれば、BPM200くらいは当たり前のようにこなせないとお話にならないと思われます。

特に、現代では、速弾きの世界のトップ層の速度限界の壁は相当に高く、BPM300の16分以上は当たり前といった様相を呈している気がします。

とはいえ、実践で使える速度の限界自体はBPM300~320程度であり、今後もそれ以上になることはあまり考えられないと思うんですよね。

前ギネスホルダーのティアゴ=デラヴェガ氏が、BPM320ほどでクマンバチの飛行を弾いていたのを動画で見て感じたことです。

とりあえず、BPM320 の16音分がそれなりに楽に安定して弾けるようになれれば、右手のピッキング速度に関してはそれ以上いらないと思う次第。

とりあえず、現代の速弾きシーン最前線の曲を弾きこなせる右手のピッキング速度が欲しいなら、BPM320の16分音符を弾ける状態を目指せばいいのではないかと思います。

ギターのド初心者が直面する速度の壁(BPM80~90)

ネットでの情報や知人等の話を聞く限り、ギター初心者の最初の壁は、BPM80 ~90くらいの16音符の可能性が高いと思います。

BPM80 ~90の速度帯でピッキングがうまくいかないのは、多くの場合単にオルタネイトピッキングに慣れていないだけの場合でしょう。

なので、よくオルタネイトピッキングについてよく言われる「弦に負ける感覚」を意識して練習を継続すれば自然と突破できる段階であると思われます。

このBPM帯は、非常にゆっくりしていますが、それだけに「音の良しあしがよくわかってしまうごまかしの利かない速度帯である」といえそうです。

低速度帯ではピッキングの仕方が音質にダイレクトに反映されますからねえ。

そういう意味では、すごく難易度の高い速度帯ですよね。

なお、この段階でのピッキングは「肩から腕を上下させる動作」と「手首の回転動作」の二つがメインになると思います。

ギター初心者が直面する速度の壁(BPM120)

ギター歴が半年~1年くらいの人は、BPM120くらいで一度壁を感じる人が多い印象です。

聴感上も「ある程度速くなってきたな」と実感し始めるBPM帯ですねえ。

もちろん、個人差はありますから、一年でここまで到達しない人もたくさんいるとは思います。

実際、弾いている側としては、このBPM120位から少しギアが一段階はいるというか少しピッキングの感覚が変わってくるんですよね。

すくなくとも、BPM90くらいの時とは明らかにピッキングにおける意識は変わってきます。

このBPM120あたりからだんだんとピックのふり幅に気をつけないといけなくなってきますし、ギターのピッキングについてよく言われる「脱力」や「弦に負ける感覚」をかなり研ぎ澄ます必要が出てきます。

そして、大体このあたりのBPM帯から、「鍵を回すような手首の回転運動」を強く意識する必要が出てくるような気もします。

これらの感覚が体得できてないと、いわゆる「汚い音」になってしまいますよね。

ギター歴がそこそこあって直面する速度の壁(BPM 140~160)

ギター歴1年以上の人が、ぶつかりがちな速度の壁はBPM140~BPM160の16分音符でしょう。

やっと、「なんか速弾きっぽくなってきたな」と感じる速さですねえ。

ただ、このBPM帯にもかなり個人差があるようで、BPM140で引っかかって160でも引っかかる人もいれば、160で初めて引っかかる人や140で引っかかったがそこを突破したら160は無事通過する人等と実に多様な様子。

このあたりになってくると、もう上述した「右手の脱力」や「弦に負ける感覚」はほぼ完成されているでしょう。

そして、「鍵を回すような手首の動き」に関してもある程度体得が進んでくるといった感じでしょうか。

速弾きに少し適応し始めた時に来る壁(BPM180~200)

BPM180の16分以上の速さでは、ギター歴と速度の向上は比例する印象がありません。

BPM170程度が速弾きの登竜門と俗にいわれるディープパープルのハイウェイスターのソロの速度ですから、BPM180でピッキングができるならいわゆる速弾き系ギタリストの仲間入りといっていいかもしれません。

実際、この速度は結構大きな壁となっています。

ピッキングの基礎基本を習得していないと、この速度には到達できないんですよね。

なので、おそらくBPM180くらいで安定してピッキングができるなら右手に関しては「脱初心者」なんだと思います。

なお、jpopしか弾くつもりのない人なら、BPM180 でピッキングできればもうそれ以上はあまり必要ないでしょう。

そして、BPM180の少し上であるBPM200も少々厄介な一つの壁です。

BPM200付近からピッキングに関しての意識はかなり変わってきますからね。

これまでは「脱力」だの「手首の回転」だのでしたが、ここからは「そういった基本は当たり前」としてそのうえで、「弦に対する下方向の力」や「弦から受ける抵抗をどう処理するか」を強く意識する必要が出てくる感じです。

まあ、BPM200もあれば、極端に速いメタル系の曲とかでも弾こうとしない限り演奏で困ることはまずないですから、ここから先はマニアの世界と言えるでしょう。

速弾きにある程度適応した後の壁(BPM240~250)

かなり個人差がありますが、速弾きにある程度適した右手が完成してくるとBPM240~250程度で安定してピッキングできるようになってきます。

んー、いよいよ「おー、速いねー」て感じの領域に入ってきた感じですよねえ。

正直、BPM250付近まで到達するのは、メタルのごく一部とかを演奏する以外に必要ない感じです。

もうこの速さになると、安定して弾ける人をあまり見かけることがなくなってくる印象。

BPM250までくれば、おそらくもうピッキング速度を向上させるための練習なんていらないと思います。

ここより上は、「もう楽曲に使える限界速度までピッキング速度を上げて万全を期すんだ!」といったスピードピッキングマニアにしか不要な世界でしょう。

右手が速弾きに完全適応した状態(BPM300以上)

現状、いやこれからもおそらくこれ以上の速度は楽曲で必要とはならないだろうといった速度がBPM300以上です。

なんか、もう音がつながっているので何が何やらといった感じですよねえ。

BPM300以上、具体的には「BPM320の16分音符」までピッキングできるようになったなら、もうこれ以上の速度アップは完全にギネス記録を狙うような特殊な人にしか必要のない世界になります。

この次元になってくると、もうフレーズとして使うというよりは「効果音的な使い方」しかできなくなってきますね。

BPM400以上の16分音符なんて話になってきますと、「完全に音と音がつながって何弾いているかわかんない状態」です。

だから、効果音としてしか使い道がないというわけですな。

BPM300以上の右手のピッキングは、それ以前とは明らかに意識すべき点が変わります。

もうピッキングが、BPM300以前のそれとは完全に異質なものとなっている印象です。

※なお、600くらいでまた一段階とらえ方が変わる感じがある。そして、700~800付近からはその感覚をより先鋭化・ 精緻化していく必要がある印象。

なおBPM300以上の感覚等や到達するための練習方法については、手前味噌ですがわたしのノートが参考になるかもしれませぬ。

BPM180や200付近から伸び悩んでいる人にも役に立つと思います。

ギターのピッキング速度はきちんと自分に合ったフォームを見つけないと向上しない

ここまでギターのピッキング速度で壁となるものを見てきたわけですが、ここまで見てきた壁を突破していくためにはそもそも「自分に合ったピッキングフォーム」が身につけられていることが大前提です。

ピッキングフォームに、いわゆる「正解」はありません。

プロのギタリストたちを見てもらえばわかるように、そのフォームは実に三者三様です。

もっとも「汎用性」という視点で考えれば何らかの正解はあるのかもしれませんが、現時点では「どんなジャンルにでも完全に対応できる万能のフォームは存在しない」と言っていいでしょう。

そのため、自分に適したフォームを各自探求することがギターの上達には欠かせないわけですよ。

現状の遺文のフォームがいいかどうかの判断基準の一つとして「出音がいいか悪いか」と言うものがあるかと思いますが、そもそも「この音はいい音だ」とか「この音はよくない」といった判断は歴が浅いとわからんものです。

そのため、自分なりのフォームの模索に関して最短距離をたどりたいなら、「プロにアドバイスをもらいながら修正を重ねた方がいい」と思います。

とはいえ、未だコロナがはびこるこのご時世、実際にギター教室に通うのも気が引けるという人も多いと思います。

オンラインでレッスンが完結するTHE POCKETを利用するのもいいと思いますね。

オンラインレッスンを効果的に行えるよう講師陣がかなり厳選されているそうですので。

自分のピッキングフォームを見直したい人や短期間で上達したい人は利用してみるといいと思います。

おわりに

この記事は「ギター速弾きの限界(速弾きの壁)について考えてみた(右手の速度の話)」と題しておおくりしました。

今回はギターの速弾きでぶつかりがちな速度の壁について取り上げてみた次第。

正直、わたしの観測できる範囲内での話なので、どれだけ妥当性があるかは保証できませんが、一応の目やすにはなると思います。

とりあえず、jpop特化の人はBPM180の16音符、メタルを極めたいならBPM250、万全を期したい人はBPM320と覚えておいたらいいと思いますねえ。

今回は右手についてだけの話ですから、左手は左手でしっかり鍛えていきたいものです。

では!

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右手のピッキングの速さがなかなか上がらない人注目!

あなたは、「もっと、右手のピッキング速度が上がってくれたらいいのになあ、、、」等とお悩みだったりしませんか?

右手のピッキング速度が上がれば、様々なジャンルの曲が弾けるようになりギターで多彩な表現が可能になります。

メタルにハードコアにジャズにJpop、、、、様々なジャンルに幅広く対応できる可能性が出てきますよね。

いろんなジャンルに対応できるようになれば、ギターが非常に楽しくなります。

そして、単純に右手の対応できる速度の限界が向上すれば、それだけで「どんな曲も何とか頑張ればそれなりに弾けそう」な気もしてきますよね。

「右手のピッキング速度は根拠のない強い自信」をギタリストに与えてくれます。

例えば、右手のピッキング速度がBPM140の16分音符くらいの速度までしか出ない人は、その時点ではBPM250の16分音符のフルピッキングフレーズが出てくる曲を原曲通りにひききることは不可能です。

もし原曲に忠実に弾こうと思うのなら、最低でもBPM250の16音符の速度に右手のピッキング速度が追い付かねばどうしようもありません。

どうしても弾きたいとなれば、苦肉の策としてレガートやスウィープに逃げることになりますが、、、やはりフルピッキングとレガート等では音の質感がまるで違います。

それに、「フルピッキングで弾けないから代替案をとった」なんて話になるとシンプルに「悔しい!」ものです。

何というか、「曲に負けた」みたいな感じすらしてきます。

しかし、あなたの右手のピッキングの限界速度が「BPM400の16分音符」であったならどうでしょうか?

右手のピッキングの限界速度が「BPM400の16分音符」もあれば、BPM250の16分音符等物理的には造作もないはずです。

高速フルピッキングができると、いろんな曲が弾ける可能性ができます。

わたしは、プロギタリストではないのでギター自体はうまくありません。

しかし、「右手のピッキング速度」に関してだけは向上させるべくそれなりに長い事腐心してきてそれなりの速度を出せるようになりました。

以下のノートに「私がこれまでピッキング速度を上昇させるためにやった全ての練習方法」と記したので、「自分のピッキングの上限を引き上げてギターをもっと楽しみたい!」という人は、以下のノートを参考にして自分のピッキング速度の限界を超える参考にしてみてください。

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