この記事は以下の様な方に向けておおくりします。
ギター初心者だけど速弾きをやりたい人
話しのネタが欲しい人等
紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「ギター初心者が速弾きをやりたい場合に気をつけるべき事と練習方法」という話です。
ギターの練習は「コード弾きから始める」のがセオリー。
これはおそらくどんなギター経験者に聞いても同じことを言うはず。
しかし、「そんなこと言われたって、わたしは速弾きがしたいんだよ!!コードが弾きたいんじゃないんだ!!」と強く訴えたい人もいるかと思います。
今回はそんな人たちに向けて「もし初心者でも単音弾きがしたい場合は、どうしたらいいか」について書いてみたいと思う次第。
※当記事では、速弾きを「BPM150の16分音符以上の速度で弾くこと」とする。
では、ゆるりとおおくりします。
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速弾きの練習をしても思ったように上達するかは現状次第
まず、最初にかなり辛辣な話から行きますが、いきなり速弾きの練習に突入してもいいかどうかは、「現状でどれだけ利き手に単音でピッキングできるポテンシャルがあるか」で分かります。
では、なんでもいいのでコードを、、、そうですねえ、、、Cコードをbpm100位の16分でしっかりダウンとアップを意識しながら弾いてみて下さい。
この時、もしあまりにも「ピックが弦にひっかっかって上手くできない」とか「音の粒がそろわない」なんて話になるなら、残念ながらまだ速弾きの練習をするには早いです。
早い話が、「BPM100 の16分も安定して楽に弾けないようではピッキングのド基礎すら身についていない」のですよ。
、、、、なんか、感じ悪い言い方ですんません。
でも、本当にそう思うんです。
多分、私の経験ベースでいうのなら、ギター歴1週間くらいの人が速弾きの練習を始められるってことになるでしょう。
そんな感じなので、多分「ギターを始めたその日から速弾きの練習をします!」というのはさすがに無理だと思います。
わたしは趣味でギターを弾いているだけのパンピーにすぎずギター講師ではないので、ギター歴がどのくらいだとどの程度弾けるのが普通なのかについては全くわかりません。
ただ、どうも自分の周りのギターが趣味の人やネットの情報等を見ている限り、その上達速度には驚くほどの差があるのは確かなようです。
ただ、周りのギター経験者の話を聞いていると、ギター歴一か月(毎日1~2時間程度?)くらいであればコードカッティングのド基礎はある程度固まっていそうなので、ギターを始めて1~2か月くらいであれば速弾きの練習に取り組んでもいいのではないでしょうか?
速弾きの練習っていったい何をすればいいんじゃ?
速弾きができるようになりたいのなら、左手と右手を速弾きに適した状態に育成していく必要があります。
※当記事では、右手が利き手であるという仮説の下で議論を展開する。
いわゆる速弾きとは、文字通り「速く弾く」、より具体的に言うなら「速いリズムのフレーズを弾くこと」です。
速弾きをするためには、「両手のピッキングとフィンガリング動作がシンクロしている」という大前提の下で左右の手それぞれにおいて主に以下の要素を向上させることが必要になります。
速弾きするために必要な左手の要素
・指の関節の柔軟性
・各指の独立性
速弾きするために必要な右手の要素
・右手を高速で稼働させるための神経系と筋組織の最適化(BPM300以上の高速度帯に行くためにはここが問題になる)
・手首の6種(とう屈、掌屈など)の動作が一つもかけることなくバランスよくスムーズにできる
※6種の動作の詳細については「オルタネイトピッキング」についての記事参照。
速弾きに適した左手と右手を育成する簡単フレーズ3段階
では、最後に速弾きに適した左手と右手を育成するための簡単な練習方法を提示しておきたいと思います。
以下、かならずフェーズ1から取り組んでみて下さい。
フェーズ2から先はどっちからやっても問題ないです。
なお、左手の指の独立性の向上に関しては、「速弾きに適した左手を作るには「ギターの速弾きに適した左手を作るために必要な事について考えてみる」と題した記事を参照くだされ。
・フェーズ1:3弦でのトレモロ練習
練習内容は非常にシンプルです。
3弦上の12フレット~15フレットの任意のフレットを押させてトレモロピッキングしましょう。
目標はBPM180の16分(もし、最近はやりの「ぼっちざろっく」のop「青春コンプレックス」を弾きたいなら190~200程度)。
※3弦である理由はある程度弦が太い方がピッキングしやすいからであり、フレットが12~15なのはピッキングする際に弦のテンションがちょうどいいと思われるためである。とはいえ、各自で試行錯誤し自分にとってちょうどいい位置を見つけるのがベスト。
・フェーズ2:アウトサイド+インサイド練習
フェーズ2は、アウトサイドピッキングとインサイドピッキングの練習です。
アウトサイドピッキングとはオルタネイトピッキングを用いて弦移動する際に、下方の弦をアップで弾き、上方の弦をダウンで弾くことと言います。
そして、インサイドピッキングは、オルタネイトピッキングを用いて弦移動する際に、下方の弦をダウンで弾き、上方の弦をアップで弾く事です。
アウトサイドピッキングとインサイドピッキングは、きちんと意識して練習しないと中々上達しません。
アウトサイドピッキングとインサイドピッキングの基礎が身についていないと、今後弦移動が激しいフレーズや弦とびフレーズといった複雑なフレーズに対応できなくなってしまいます。
ただ、アウトサイドピッキングとインサイドピッキングの基礎を固める練習は以下のフレーズを弾くだけで十分かと思う次第。

目標テンポはとりあえず160程度でいいと思います。
インサイドピッキングとアウトサイドピッキングについて、より詳しく知りたい人は「アウトサイドピッキングとインサイドピッキングのコツとその失敗原因」の記事をご覧くだされ。
・フェーズ3:軽いストレッチフレーズ
最後は、指の開きを少し鍛えるための練習です。
以下のタブ符を見て下さいませませ。
なお、目標テンポは特にありません。

もし、ストレッチをもっと極めていきたいのなら、「ギターの基礎練習」個人的に最近やってるギターの基礎練習まとめてみた」と題する記事内にあるストレッチ譜例をやってみるといいでしょう。
あと、ストレッチを使用したコードを練習するのもストレッチを鍛えるためには効果的ですので、「難しいギターコードランキング7「弾けるものなら弾いてみろ」」と題した記事をおすすめです。
おわりに
この記事は「ギター初心者が速弾きをやりたい場合に気をつけるべき事と練習方法」と題しておおくりしました。
今回はギター初心者が速弾きにトライするために必要な最低条件と練習方法について、自分なりに提示してみた次第。
とりあえず、「いきなりギターを始めた当日から単音弾きにトライする」のはお勧めしません。
最低でも、「BPM100以上でコードカッティングができるようになってから」にしてください。
多分、おそくともギター歴1~2か月くらいで、速弾きにトライできるようになると思います。
では!
参考記事等
速弾きの練習は、速くしたり遅くしたりを繰り返すのが一番だと思う件
参考

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