今回取り上げるのはルピシア便り9月号の付録のルピシアの深蒸し煎茶「浮世一分五厘」になります。
結論から言うと、本品は「香ばしさと清々しい新緑を思わせる爽やかな香りが同居する非常に味わい深い煎茶」です。とてもおいしいので興味がある人はぜひ一度飲んでみて下さいませ!
なお、今回は紅茶ではないので星評価は致しません。ただ、しっかりとレビューしていくので参考にはなるはずです。
ルピシア「浮世一分五厘」ってどんなお茶なん?
まずは ルピシアの公式サイトから商品説明を引用してみましょう。
「この世はささいなもの」という意味の洒落言葉。ほっこり一息ついて安らげる、香ばしい深蒸し煎茶。
引用:ルピシア公式
ルピシアの日本茶に新しいお茶が加わりました。
100g入とティーバッグ25個入の展開で毎日気軽にお飲みいただけるように、おもとめやすい価格、パッケージもスタンド型・チャック付きにしました。
シンプルに、香ばしいお茶が好き!という方には絶対おすすめです。
お茶は焙煎をすることでそれまで持っていなかった多くの新しい香りが生まれます。
その香りの強弱・バランスを調整するのが火入れ作業です。
試作に試作を重ねてカラメルを思わせるような甘い香ばしさを感じていただけるように仕上げました。
深蒸し茶なのでコクはありますが、見た目のバランスから取り除く事の多い茎の部分をあえて多く残して、香り高く後味はすっきりとさせています。
食中食後のお茶やリフレッシュしたいときに最適です。
【名前の由来】非常にこうばしくて香り高いので、この香りで日常のわずらわしさを忘れて、ほっと一息ついていただけるようなお茶になれば、というところから名付けられました。
【おすすめのいれ方】
熱湯でいれても渋くならないため、気をつかわずに気軽にお楽しみいただけます。水出しアイスティーもおすすめです。
※香ばしさを生み出すために強めに火を入れて仕上げているため、通常の煎茶と比べると水色がやや黄みがかっております。
何という、、、長い紹介分wこの説明分の熱の入り様からするとルピシアの自信作のような気がしてきますね。また、この説明分を読む限りは、渋みが控えめで大分飲みやすい緑茶といった感じの印象をうけます。
実際に飲んでみたら、一体どんな味わいなのか気になってくると言うものです。なお、原材料については以下の通り。
- 緑茶(日本)
、、、もうとんでもなくシンプルですね、、、「原材料 緑茶!」なんてwただ、経験上はこのように「原材料が少ないもの」は美味しい確率が高いの、俄然気になってきますね。
さて、実際に飲んでみるとしましょうか?
ルピシア「浮世一分五厘」の味:スッキリしつつもコクがある
では、まずはルピシア「浮世一分五厘」の味について見ていきましょう。ルピシア「浮世一分五厘」の味の大まかな印象は、「スッキリしつつもコクがある」と言った印象です。
本品は、渋みと苦みが若干アクセント程度にあって全体的にスッキリとした飲み口の煎茶といった印象。
ただそれでいてコクもある程度しっかりあるので、スッキリしつつも薄くて物足りないと言う事がないという実に絶妙な味わいに仕上がってします。本品は、じっくりと時間をかけて味わいながら飲みたい逸品と言えますね。
ルピシア「浮世一分五厘」の香り:非常に深みのある香ばしさが感じられる
では、次にルピシア「浮世一分五厘」の香りについて見ていくとしましょうか。ルピシア「浮世一分五厘」の香りの大まかな印象は、「非常に深みのある香ばしさが感じられる」と言った印象。
本品の香りは、非常に深くやや渋みを帯びた香ばしいものとなっていて、実に飲んでいて気持ちがいいです。
さらに言えば、香りをじっくりと分析していくと緑茶本来の新緑を思わせるような清々しい香りを感じ取ることもできますね。
香りのバランスを全体を10として評価するとおよそその配分は「香ばしさ8・爽やかさ2」といった印象です。
ルピシア「浮世一分五厘」の残り香:香ばしさと爽やかさが同居している
それでは、最後にルピシア「浮世一分五厘」の残り香について見ていくとします。ルピシア「浮世一分五厘」の残り香の大まかな印象は、「香ばしさと爽やかさが同居している」と言った印象です。
本品の香りの主体はやや渋みを帯びた香ばしさでしたが、飲み終わった直後から香ばしさは急速に減退して徐々に新緑をおもわせる緑茶由来の爽やかな香りがメインとなります。
口に含んだ段階では深みのある香ばしさがメインで飲み終わった後には、爽やかな新緑を思わせるような香りでスッキリとした余韻に浸って終わる、、、。
正直、「なんて、いい終わり方なんだ」といった印象でした。本品を飲んだことがない人にはぜひとも一度飲んでみてほしいですね。
ルピシア「浮世一分五厘」の評判はどんなもん?
では、最後に、ルピシア「浮世一分五厘」の評判について軽くエックスを確認してみたいと思います。
朝の一杯。やっぱり浮世一分五厘は美味しい
引用:https://x.com/chihaya1080/status/1700314497649688956?s=20
・るぴしゃーさんの浮世一分五厘、めちゃくちゃ美味しい。 焙じ茶のような香ばしさと、煎茶のような旨さが合さって無限に飲める
引用:https://x.com/hiroaks_0325/status/1697962520907313633?s=20
#ルピシア 深蒸し煎茶「浮世一分五厘」 香ばしい香りに気分がほっこりするような煎茶。 渋みも少なくほんのり甘い香りと味わいは、和菓子にもお食事にもぴったり!
常備しておきたくなるお茶です
引用:https://x.com/mii_teaparty/status/1697592284748079223?s=20
ルピシアから送られてきた、今月のお茶 浮世一分五厘(深蒸し煎茶)美味しい…癒し。
引用:https://x.com/murasaki_bt/status/1697337374756524071?s=20
いただきもの、ジュンウジタさんのクッキー缶とルピシア浮世一分五厘 香ばしい深蒸し煎茶で丁寧に作られたクッキーによく合う 止まらない、、ヤバいやつだわ
引用:https://x.com/pangono_ayumi/status/1696369565121601748?s=20
ふむ、やはり浮世一分五厘の香ばしさは相当なものの様ですね。それに渋みが少ないというのも、どうも私が思っていいるだけではなかったようです。
香ばしい煎茶がすきな人はぜひ一度飲んでみて下さいませませ。
浮世一分五厘は非常に香ばしくて飲みやすいお茶!
今回取り上げたルピシアの「浮世一分五厘」は緑茶だったのであえて星評価はしませんでしたが、もし星評価をしていたら本品は高得点間違いなしです。
本品は、こうばしさと緑茶本来の新緑を思わせる爽やかな香りという両極の特性の香りが同居する少し面白い煎茶。もし本品を飲んだことがない人はぜひ一度ご賞味くさいませませ。
では!
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