「「God knows」はどのくらい難しいのか」や「「God knows」はギター初心者に弾けるような曲なのか」については結構気になるところですよね?
まず、結論から言うと、God knowsをきちんと弾こうと思ったら初心者にはまず不可能です!それは以下の二つが特に鬼門となるからですね。
ただもし、「どうしても初心者だけど「God knows」が弾きたい!」というのなら、ギター教室の講師の方に「簡単アレンジ」をしてもらうか序盤のソロの開放以外の音を弾き最後半のソロを弾かない事で対処するのが吉です。
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God knowsのギターの難易度の決め手はイントロと最終盤のソロ!
では、God knowsのギターの難易度についてソングスターのタブ符を参考にして見ていきます。
ソングスターに掲載されているGod knowsのタブ符によると、BPMは150なので曲のスピード自体はマイルドです。
そして、基本的にリズムはシンプルでパターン化されており、右手のピッキングも左手の運指も最後半のギターソロを除いては平易で取り立てて難関と言えるものはありません。
印象的な曲冒頭の開放弦を交えた単音弾きフレーズには、16分が基本で6連符も登場しますが6連符に関してはプリングオフとハンマリングオンを使用するので難易度はさほど高くない印象です。
ただ、最終盤にでてくるギターソロが鬼門です。
最終盤のギターソロでは、ペンタトニックを主軸として組み立てられたと思われる左手の運指は割とシンプルなフレーズが登場しますが、少々速いので注意が必要ですね。
この曲の冒頭に出てきた6連はハンマリング等でやり過ごせば済みましたが、あくまでもタブ符通りに弾こうとしたら後半はBPM150 で5連や6連ほどの速度をフルピッキングで弾く必要が出てきます。
- GOD KNOWSは、イントロと最終盤が鬼門。
なので、タブ符通りに弾こうとおもったら、God knowsの最後半のソロは結構きついです。
ただ、ソングスターのタブ符が完全にあっているわけではなさそうですし、西川さん本人も後から完コピしようとしてもできなかったとコメントしるようなので、そもそもGod knowsの再後半のソロは「各自で弾きやすいようにアレンジしてしまっていい」と思います。
なお、個人的にタブ符通りに弾くだけならこの曲は比較的容易な気がしますが、西川さん本人のにニュアンスを出すとなると相当難しくなると思いますねえ。正直、わたしはできる気がしません。
ちなみに、ピッキング速度に余裕を持たせたい人は、わたしがピッキング速度を上げた方法を参考にしてみてくださいませませ。
初心者がGod knowsを弾けるようになるかはイントロと最後半のソロのアレンジ次第
はっきり言って、ギター初心者がGod knowsを弾けるようになるどうかは、上述したGod knowsの鬼門となる「冒頭と最後半のギターソロ」を突破できるかどうか次第です。
BPM150の16分音符はギター初心者にとって人によりけりですが、ちょっとした難関となる可能性があります。というのも、以前の「ギター速弾きの限界」についての記事で言及したように、ギター初心者はオルタネイトピッキングにおいてBPM120や150あたりの16分が壁となりやすいからです。
そして、6連のハンマンリングとプリングに関しては、初心者からすると音が分離しないとかなり切らないという問題が起こりそうですね。最後のギターソロに関しては、もうギター初心者の人からしたら「かなりシンプルにしないと弾けない」と思います。
もし、「初心者だけどGod knowsのギターが弾きたいんじゃあー!!」というのであれば、God knowsの最後半のソロは自分の実力に合わせて簡略化したり最悪なしにするといった対策をした方がいいと思う次第。
自分でGod knowsを簡略化できない人に関しては、ギター教室に通って講師の人に簡略してもらうのがいいかと思います。
God knowsをギタリスト西川進と同じように弾くのは極めて難しい!!
God knowのギターの難易度はイントロと最後半のソロが決め手でしたが、God knowのソロを原曲のギターを担当している西川進さんの様に引ききるとなるとより一層難易度が上がります。
西川進さんのプレイスタイルは以下の動画を見るとよくわかってもらえると思う次第。
西川進さんは、感情を全面に押し出したプレイスタイルから「感情直結型ギタリスト」と称され、そのサウンドはまさに唯一無二。非常に独創的な事で定評があります。
例えばピッキングに関しては1曲でピックをダメにするほどに強烈でありライブにてピックの削りかすが舞っているのを確認出来るほどとまで言われている模様。また、彼はブリティッシュなサウンドを軸として、エフェクターなどを多用するとか。
- 西川進は、ブリティッシュサウンドを軸にした独創性の高いギタリスト。
そんな、エモいギターを得意とする彼の演奏だからこそ私たちはGod knowを聞いてテンションが爆上がりするのかもしれません。なんか、あの曲のギターからは「ただうまいだけ」とは「どこか次元が違う何か」を感じますもんね。
このように彼の演奏は唯一無二感のあるサウンドにあふれているので、私たちが真似しようとしてもまず不可能といった感じすらあります。
そのため、彼の演奏におけるニュアンスを含めてコピーしようとなれば、単にコピーするのとは日にならないほどの難易度となってしまうでしょう。
ちなみに、西川さんのブログにこのGod knowの製作秘話がつづられております。
彼のブログによると、レコーディング時に「超絶テクニックの女子高生の演奏をして下さい」というリクエストがあったので、「超絶テクニックの中にも、何か隙がある演奏、、、」、「完璧では無い演奏だけど、、、神がかってる演奏、、、」といった演奏を目指して弾いたんだそうです。
ちなみに、God knowsという言葉は、「神のみぞ知る」と訳せますが、ここから派生して「誰も知らない」、つまり「知らねえよ」みたいな感じの意味になります。いやあ、ロックなタイトルっすなあ~。
- god knoesの訳は「知らねえよ!」
God knowsのギターの難易度はイントロと最終盤に気を付ければ、初心者でも意外と弾ける!
この記事は「God knowsのギターの難易度について改めて考えてみた」と題しておおくりしました。
God knowsのギターは、タブ符通りに弾くだけならおそらくそこまで難しい部類には入らない気がします。しかし、西川進さんの独特のピッキングニュアンスを表現しようとすると、多分相当難しいでしょうねえ。
少なくとも、わたしはできる気がしないです。そして、God knowsが弾きたくてギターを始めた人に関しては、ギター教室に通って原曲を簡単にアレンジしてもらって練習するのがいいと思います。
参考記事等
参考
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