ギターは不器用だと弾けるようにならないのかについて

この記事は以下の様な方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

手が不器用だとギターがうまくならないような気がして心配な人

話しのネタが欲しい人等

紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「ギターは不器用だと弾けるようにならないのかについて」という話です。

よくギターをこれから始めようという人で、「自分は不器用だからギター上手くならないだろうなあ~」等と思い悩む人が結構な数いています。

確かに、手先がすごく不器用な人が速弾きギネスに認定されるとか、最近のテクニカルギター界の神であるガスリーゴーヴァンさんのようになれるかはさすがに怪しいです。

しかし!

ギターを普通に弾いて楽しんだりバンドを組んで演奏したりするのであれば、不器用であることなど問題にはならないと思います。

ギターは「根気良く練習を継続する事」が何より大事だと思う次第。

ただ、「頭は使わないと練習にならない」とは思います。

なお、ギター教室に通うべきか迷っている人は「ギター教室に通うべき人の特徴」の記事が参考になるかと。特に、「オンラインで全部完結させたい!」という人にはオンラインレッスンのパイオニアであるTHE POCKETがおすすめです。

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不器用とは言ったどういう概念なのか?

手先が不器用な自覚がある人で、ギターがうまくならないのではないかと心配になる人は多いです。

ただ、そもそも「手先が不器用」とはいったいどういった状態の事を言うんでしょうか?

まずは、そこの定義から始めたいと思います。

不器用とは文字通りに解釈すると、「器用ではない事」なので、一般に「体を思うように動かせていない状態」の事を指しているといっていいでしょう。

さて、これだけでは単に言葉遊びをしただけで、何にも話が前に進んでいませんな。

では、そもそも人はどうやって自分が意図したように体を動かせるようになるのでしょうか?

これはもう何といっても、

「当該動作に慣れる事」

につきます。

ある動作において、不器用な人は基本的に「その動作に慣れている度合いが少ないからその動作を器用に行えない」のです。

特定の動作に慣れるためには、「当該動作を何回も繰り返して小脳に覚えこませて無意識でも体が反応するようにする事」が欠かせません。

無意識レベルで動作ができるようになって初めて、やっと器用に体を動かせるようになるんです。

これはギターに限らず、スポーツなどでも同じですよね。

なんでも、反復練習が重要ってわけです。

不器用な人は頭をいくら練習してもうまくならない??

ギターは反復練習によって、うまくなります。

これは間違いないです。

しかし、どうも中には「いくら練習しても一向にうまくならない人」というのが一定数いるらしいんですよね。

正直、わたしはそういった人に一人もあったことがないので、半信半疑なのですが実際にいるとの事です。

もし、こういった「いくら練習してもうまくならない人」がいるのだとしたら、単に「当該動作に順応していないという意味での不器用」程度の不器用ではないのかもしれません。

ここからは私の勝手な推測にすぎませんが、いくら練習してもうまくならない人がもしいるとしたら、そうした人は、

「ギターを弾くという動作を習得するためのベースとなる関節や筋肉の操作に関して、ほかの人よりも日常生活の中で訓練する機会がなかった」

のかもしれません。

遺伝レベルでの神経系の発達上限みたいなものが関係している可能性もあるとは思いますが、そんなものは速弾きギネスとかそういった世界の話だと思っているので、まず普通は問題になるとは思えませんね。

わたしは「訓練する機会の喪失」の方が濃厚な気が何となくしております。

もう極端な例ですが、「利き手の手首の関節を固定して全く動かさない生活」を生まれてこの方15年にわたって継続してきた人が、15年目のある日にいきなりギターを弾こうとしても「そもそも手首の回転のさせ方」がわからないとか回転に必要な神経や筋肉が育っていないのでまるで練習にならないなんてこともあるかもしれません。

運動学習に関しては、転移がほぼおこらないというのが現代の定説のようですが、「手首の回転のさせ方がわからない」は生理機能レベルの動作が何らかの原因でスムーズにできるように発育しなかった場合であり別物だと思います。

※転移とは、ある運動の学習が別の運動の学習を容易にする現象の事。例えば、「テニス経験者はゴルフを習得するのが早い」みたいな現象のことである。

こういった生理機能レベルで不慣れな動作がある人に関しては、やみくもな努力では上達しないのかもしれません。

ただ、そんなに人数が多いとは思えないので、ふつうは反復練習で何とかなると思う次第。

自分の頭だけで手に負えないときは専門家に頼った方がいい

もし、上述のような、生理機能レベルで不器用(便宜上こう呼ばせてもらう)な人に関しては、おそらくいろんな知識を得つつ自分なりに仮説を立てて、それを検証するといったプロセスを愚直に回し続けて自分が弾けない原因を同定し解決するしか道はないと思います。

もっとも、こうした仮説検証はギター練習の基本ではあるのですが、生理機能レベルで不器用な人に関してはより一層重要だと思う次第。

なんせ、動作を行う土台が崩れている状態と言えますので、その上に何を積み上げようにも中々な、、といった感じです。

もし自分でどうにかできないのであれば、こういった理由でギターがうまく弾けない人をたくさん見てたギター講師にならうのが一番でしょう。

ネットをざっと検索してみた限りでは、ヒデノリミュージックスクールのヒデノリさんとハートフルギター教室の黒河内 直樹さんは、この手の問題を解決してくれそうです。

あまりにも不器用で困っている人に関しては、このお二方のいずれかに教えを乞うた方がいいと思う次第。

なお、あまりに長年ギターを練習しているのに、ギター上手く弾けない人に関しては、局所性ジストニアの可能性もひょっとしたらあるのかもしれません。

場合によっては、病院の脳神経外科や神経内科に行ってみるのも必要かもしれません。

少なくとも「勝手に自分で判断しない」ようにお願いします。

局所性ジストニアについて気になる人は以下参照。

おわりに

この記事は「ギターは不器用だと弾けるようにならないのかについて」と題しておおくりしました。

基本的にギターは練習すればそれなりに上手くなるものであると考えられます。

というのも、運動学習は、特定の動作を繰り返し繰り返し行い当該動作を小脳に記憶させ、無意識レベルで当該動作を行えるようにすることが基本だからです。

ただ、一部の極端に不器用な人は、きちんとそういった人を見てきた経験の豊富な講師の人に始動を受けた方がいいですよね。

とはいえ、大体の人は練習でどうにかなると思います。

では!

参考記事等

「ピックレビュー50」メタリカのヘットフィールドモデルのHETFIELD BLACKFANGピック使ってみた

「ピックレビュー51」ゼマイティスの ZP06 TD/Medium使ってみた

「ピックレビュー52」ゼマイティスのZP05 TD/Medium使ってみた

|ギター教室に通うのは金の無駄!|なのかについて考えてみた

参考

https://www.weblio.jp/content/%E4%B8%8D%E5%99%A8%E7%94%A8

https://www.weblio.jp/content/%E5%99%A8%E7%94%A8

https://core.ac.uk/download/pdf/70367129.pdf


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