「なんか、身の回りを見和しても男性で紅茶派の人って本当にいないなあ、、、。なんでかねえ?皆うちの職場の男性陣はコーヒー派だ。あ、でも確か知人のIT系企業の社長は紅茶派だったわ。身の回りに一人か、、、すくなっ。」
ふむ、まあそれはしゃーない。
日本ではそもそもコーヒー派が圧倒的多数だからね。
オニギリス!
紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「若い高年収の人には紅茶派が多い?しかし出世するのはコーヒー派??」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
・ティータイムの雑談に使える雑学を探している人
・話のネタを探している人
紅茶に限ったことではありませんが、嗜好品の好き嫌いには何となく人の個性といいますか性格が表れるような気がしますよね。
「コーヒーが好きな人の性格は~」とか「紅茶が好きな人の性格は~」なんてよく話題になると思います。
実は、こういった事を実際に調べている企業がありまして、中々興味深い結果が出ているんですよね。
今回はティータイムのおつまみ的な感じの紅茶派とコーヒー派の性格等が、どう違うのかについて見てまいりたい次第。
では、ゆるりとおおくりします。
クスミティーは創業150年を誇るフランスを代表する老舗ティーブランド。そのレシピは独創的でそのフレーバーはモダンで革新的。クスミティーは以下の様な方にお勧め。
- フレイバーティーの本場フランスの本格的なフライバーティーを味わってみたい人
- オーガニックにこだわった良質な紅茶が飲みたい人
- 健康志向の人
- ユニークで好奇心をそそるフレイバーに出会いたい人
- 多少高価でも美味しい紅茶を飲みたい人
- 紅茶缶をインテリアとして利用したい人
クスミティーの全てのプロダクトは最高級の原料を使用し、フランスのワークショップで丁寧に製造されています。その豊富なラインナップは一日の様々なシーンを優雅に彩ります。
また、茶葉の入っている缶は、可愛らしくも気品あふれておりインテリアや贈り物にも最適。ぜひ、フレイバーティーの本場フランスの本物の気品ある味に触れてみて下さい。
コーヒー派は出世しやすいし年収が高い?
イギリスで行われたある調査結果によると、性格や年収等において「コーヒー派」の人達と「紅茶派の人達」には以下の様な性格と傾向があったといいます。
性格や服装等 | 年収 | |
コーヒー派 | ・短気で理屈っぽい・競争心が強く社内で出世しやすい・賃上げ要求を積極的に行う・バス、電車通勤が多い・ | 紅茶派に比して平均年収が約34万円高い |
紅茶派 | ・協調性があり寛容・場を楽しませる人気者・ジュアルでスマートなファッションを好む・マイカー通勤が多い・個性的でエッジーな服装を好む | コーヒー派に比して平均年収が約34万円低い |
また、イギリスの湯沸かし器メーカーのZip HydroTapが実施した調査によると、企業の重役になるような人達には「コーヒー派」が多いそうです。
ふむ、これらの結果をみると、なんとなくコーヒー派の方が競争心がつよくて男性的というかテストステロンが多そうなので、女性からはモテそうですな。
紅茶派は良くも悪くもマイペースっぽい感じです。
紅茶派の高年収者には若い人が多い?
上記の調査はイギリスを始めとした海外のものなので、ここ日本で同じ傾向がみられるかはちょっと疑問ですよね。
なんせ、白人や黒人とわれわれ黄色人種じゃホルモンの分泌量を始めとして、色んな条件がそもそも違うでしょうから。
アンケートサイト「Qzoo」を運営する株式会社ゲインのアンケート調査によると、以下の様な結果がでたそうです。
・年収が700万円以上の男性の中で『紅茶派である』と回答した20代及び30代が全体の44.0%であった
※この結果は、コーヒー派の男性の中で20代~30代が占める割合に比べて、20ポイント以上高い
- 既婚者世帯で、紅茶派世帯の方がコーヒー派世帯よりも高所得者の割合が8.5ポイント高い
- 既婚者世帯で、紅茶派世帯の方がコーヒー派世帯より人生の満足度において3.5ポイント高い
ふむ、20~30代で年収が700万以上ってことは、中々いい感じに収入伸びてる人たちですよね。
世間的には十分高年収の部類に入るでしょう。
しかも、ある研究ではおよそ年収720万くらいまでが収入によって幸福度が増えるピークだといわれているので、年収700万以上ってことはもう十分収入面では満たされた気持ちになっているという事ですな。
20代~30代と言えば結婚適齢期ですので、適齢期で婚活を頑張っている女性は紅茶派の同年代男性にアプローチすると収入の高い人と結婚できるんかもね。
知らんけど。
この調査の詳細については以下の記事で確認してみてくださいな。
参考
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000008698.html
ここからは私の独断と偏見による単なる考察ですが、日本って以前の記事でも取り上げたように圧倒的にコーヒー派が幅を利かせている国なんです。
ある10代~50代位をターゲットにした調査では、コーヒー派が何と全体の70%にも上るという驚愕の結果が出ております。
そんな日本にあって紅茶派であり続けている人たちは、「相当こだわりが強い人達」なんじゃないかなって思うんです。
「こだわり」というと、「執着」や「強情」の様なよくないイメージをお持ちの方もいるでしょうけど、もう少し見方を柔軟にすれば「大勢に流されず自分で納得して決めたい」という意思を持っているとも言えます。
わたしはこのようなマインドが収入の高い若手紅茶派の「収入が高いゆえんである」と思えてならないんですよねえ。
もしかしたら、仕事ができるのは紅茶派かもしれない
もしかしたら、日本の場合は仕事ができる人に紅茶派が多いかもしれません。
、、ん?
自分が紅茶派だからって紅茶派あげすんなって?
いやいや、決して恣意的な意見ではありません。
それなりに根拠がありますって。
心理学者のアダム=グラントさんの著書「ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代」にて紹介されている研究に、実に興味深いものがあります。
その研究は「どういったブラウザを使っているのかにより、社員の業績や欠勤率が変わる」というものです。
ブラウザというと、例えば以下のようなものがありますよね。
- インターネットエクスプローラー
- グーグルクローム
- ファイアーフォックス
- サファリ
さて、ここで質問です。
この4つの中だと、どのブラウザを使っていた人が業績が高く、そして欠勤率も低かったでしょうか?
、、、、
、、、
、、
はい、答えは
「ファイヤーフォックスとグーグルクローム」
です。
で、具体的な数字等を提示すると、以下の通り。
- グーグルクロームやファイアーフォックスを使っている人達は、インターネットエクスプローラー等を使用する人たちよりも5%も長く勤務し、欠勤率も19%低かった。さらには売上や顧客満足度も高かった。
- インターネットエクスプローラーやサファリを使っている人達が、120日で達成する仕事をグーグルクロームやファイアーフォックスを使っている人達は90日で達成した
これは決してグーグルクロームやファイアーフォックスの性能が、影響してるとかそういうことではないんですね。
では、なぜこのようなことが起こってしまうんでしょうか?
不思議ですよね。
使っているブラウザが何かなんて事が、仕事の業績や欠勤率に影響するなんて変な感じです。
ただ、ちゃんと理由はあります。
インターネットエクスプローラーやサファリはもともとパソコンやスマホに入っているブラウザです。
その一方で、ファイアーフォックスやグーグルクロームといったブラウザはもともとパソコンの中に入っているものではありません。
もし、使いたいのなら「自分でダウンロードする」という手間が必要です。
そう、この「自分の意思で選んで何かをする」という姿勢こそが仕事や欠勤率に影響を与えていたんですね。
現状に満足せず、「何かもっといい方法はないか?」等と自分でしっかりと考える人は、自分なりに色んな事を工夫するためブラウザ一つとっても「もっと使いやすいものはないのかな?」と考えるでしょう。
だから、既に備え付けのインターネットエクスプローラをそのまま使い続けるのではなく、自分に合ったブラウザを探してダウンロードして使うってことです。
このように「現状に満足」せず、「自分なりにあれこれと工夫してみる」という考え方や習慣を持っている人は仕事で業績を出すのは必然です。
また、「仕事をやらされている」と考えておらず、「自分の意思で仕事をすることを選んでいる」ので精神的に参ることもないって話ですね。
さて、ここで紅茶派が仕事ができるんじゃないかって話に戻りますが、先ほど「日本の紅茶派圧倒的少数」です。
にもかかわらず、「自分が好きな飲み物は紅茶だ」とか「自分がリラックスできるのは紅茶」と自分の意志で大勢に流され判断していると考えられるため、紅茶派が仕事ができるようになるのもある意味うなずける気がします。
おそらく、先ほどのアンケートの「20~30代の高年収者には紅茶派が多い」という結果は、おそらく「自分の意思で積極的に工夫していくという姿勢」が影響しているんだと思いますね。
自分の意思で選択するって大事ですな。
おわりに
この記事は「高年収資産家には紅茶派が多い?しかし出世するのはコーヒー派??」と題してお送りしました。
紅茶派は海外の一部では、出世競争に弱く年収が低い傾向にあるといいます。
その一方で、日本では20~30代の若年層の紅茶派は割と高年収である模様。
これは日本には紅茶派が圧倒的少数にあっても、あえて紅茶派でいるというこだわりに彼らの高年収の秘密がありそうです。
んー、まあ紅茶が好きってことから、本当に色々な事が推察されるもんですなあ。
よきティータイムをお過ごしくだされ。
では!
参考
Coffee lovers are higher paid than tea fans (but those who like a brew are more laid-back in the office)
今年で制定30周年!!11月1日は、『紅茶の日』 婚活女子は必見!玉の輿に乗りたいなら紅茶好き男性を探せ!
参考記事等
紅茶の聖典「オールアバウトティー」って何?作者はいったい誰?
紅茶は好きだがうんちくを得意そうに垂れるやつは好きではないって話。
紅茶男子になればモテるとかかっこいいとかそれは大嘘だって話。
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