速弾きのフルピッキング6連符を|認識するコツ|について考えてみる
オニギリ
紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。今回もよろしゅう!!

この記事は以下の様な方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ
  • 6連符を弾けるようになるためにどういった練習をすればいいのかよくわからなくなっている人
  • 話しのネタが欲しい人等

今回の話題は「速弾きのフルピッキング6連符を|認識するコツ|について考えてみる」という話です。

今回は速弾き系ギタリストなら定番の6連符のコツについてわたしなりの独自のものを扱っていこうと思います。まず、結論から言うと「6連符を3連符として認識する」とリズムが把握しやすくなります。

少しは参考になる人もいるかと思うので、お付き合いくださいませませ。

なお、この記事を読む前に「オルタネイトピッキング」についての記事を一通り確認しておくことがおすすめです。というのも、当記事では、もっぱら6連符のリズム面でのとらえ方の話しかしませんので、オルタネイトの基本について押さえていないと役に立たないからなんですね。

なお、ギター教室に通うべきか迷っている人は「ギター教室に通うべき人の特徴」の記事が参考になるかと。特に、「オンラインで全部完結させたい!」という人にはオンラインレッスンのパイオニアであるTHE POCKETがおすすめです。

では、ゆるりとおおくりします。

ピッキング速度のすべてをそこに置いてきた!!!

右手のピッキング速度ってなかなか簡単には上がりませんよね?事実、わたしも一時期かなり悩んでいました。

しかし、試行錯誤の末にある練習方法を思いつき、それを実践して比較的短期間に速度が一気に向上さらに、今では開始当初の2倍以上の速度になっています。

そこで、ピッキング速度を徹底的に追求したい人は、わたしがピッキング速度の限界を2倍以上に引き上げた少し独特な練習方法を試してみてはどうでしょうか?

一般に推奨される6連符を認識する(OR弾けるようにする)練習

一般に推奨される6連符を認識する(OR弾けるようにする)練習

では、まずは「一般に推奨される6連符を弾くためのコツ」について確認してみましょう。

一般的に言われる6連符を弾くためのコツとしては以下のようなものがあります。

任意の六文字(例:たぬきつねこ、なんでやねん等)を一拍の間に言ってみる事で感覚をつかむ

リズムの表と裏を感じられるようにして、表と裏にそれぞれ3音づついれる意識をもつ

・右手を速く動かして左手はそれに合わせるようにする

上記のコツの中で最も効果的なものは2番目の「リズムの表と裏を感じられるようにして、表と裏にそれぞれ3音づついれる意識をもつ」でしょう。

このコツは、見方を変えれば、6連符を16分音符(4音)でとらえる方法と言えます。

多くの楽曲では、2分音符、4分音符、16分音符といった偶数音符が主体となっている事が多いので、こうした「6連符を16分音符でとらえる」という考え方はうけいれやすいと思う次第。

それに音符が細かくなってくると、感覚的にとらえにくくなるところはあるので、「対象とする音数をもっと少ない音数で認識できるようにする」のは重要です。

なお、左手の指の独立性を高めたいという人は、以下の記事を読むといいと思います。

6連符だからと言って「6つの音」で認識しないといけないわけではない?

6連符だからと言って「6つの音」で認識しないといけないわけではない

先ほどいったように細かい音数だととらえにくいので「対象となる音数をより少ない音数で認識できるようにする」という考え方は、非常に重要だと思います。

その流れを受けて、私が効果的と思うのは「6連符を3連符として認識する」という方法になります。

6連符では、ピッキングのダウンアップに着目するとダウンとアップの回数はそれぞれ3回ですので、「ダウンかアップだけで3連符を弾く」という意識をもって6連符を弾けば大分認識は楽になります。

ただ、普通はアップで3連符なんて弾くことはないのでしょうから、まずは「ダウンピッキングだけで3連符を弾く」という感覚で弾く練習をするといいと思う次第。

では、具体的に以下にBPM160程度で6連符を弾く場合を想定した練習方法を示してみます。

  • メトロノームをBPM160 でならす

  • 任意の弦を開放弦で、きちんと拍を意識してダウンピッキングだけで3連符を弾く

  • 次に拍の頭にアクセントを置いて、任意の弦を開放弦でダウンピッキングだけで3連符を弾く

  • 任意の弦を開放弦で6連符を、拍の頭にアクセントをつけながらオルタネイトピッキングで弾く

  • 最後に左手の運指を合わせてオルタネイトピッキングで6連符を弾く

大体、こんな感じでしょう。

こんな人が読むと役に立つよ
  • ただ、演奏力強化の視点から言えば、アップに着目して3連符を弾くという練習もした方がいい。

ちなみに、この「対象とする音数をもっと少ない音数で認識できるようにする」というものをより強化していくと、BPM400やBPM600、それ以上といった16音符を感覚的にとらえる事が出来ます。

そして、そこに右手のフィジカル面の強化が加わると当該速度で一定した出のオルタネイトピッキングができると思う次第。

ここについて気になる人は、わたしがピッキング速度をギネス級に上げるまでに行った練習法のすべてを記したノートを見てみて下さいませ。

おわりに

6連フルピッキング 怖くない

この記事は「速弾きのフルピッキング6連符を|認識するコツ|について考えてみる」と題しておおくりしました。

今回はギターの速弾きでは定番である6連符を弾くためのコツについて紹介してみた次第。音数が触れるとかなり認識が面倒になるので、そんなときは対象となると音数を減らして認識できる工夫をいろいろと講じてみるのがいいでしょう。

私は「6連符を3連符としてとらえる」というアプローチをとりましたが、他にもいろいろな角度からの工夫が可能であろうと思います。今回の方法にとらわれず各自様々なアプローチを試みてみるといいと思う次第。

では!


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