今回は以下の様な方に向けておおくりします。
ギターを続けていくためには何が必要なのかについて気になる人
ギターを一度やめてしまった経験がある人
話しのネタが欲しい人等
紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「「ギターを続けるコツ」努力すれば何でも弾けるという変な自信があるとギターは続く」という話です。
わたしは歴だけは長くてまるでうまくはないのですが、それでもギターを趣味にして18~19年もたちます。
そして、一度もやめようと思ったことはないです。
それというのも「まあ、努力すりゃ弾けない曲はないだろう」という変な自信というか勘違いがずっとあるからなんですな。
なんで、そんな勘違いができているかというと、「右手がとりあえず速く動き、手の関節が結構柔軟だから」です。
「一定以上右手が速く動いて関節が柔軟」だと実際に弾けるかどうかは別として、「物理的に弾けないことは、まああんまりないよな」と思えるので挑戦をやめる気にならないってことですな。
これだけ聞くと「なんだよ、自慢か。死ね」と思うかもしれませんが、わたしは右手の速度も左手の関節の柔軟性のいずれも努力して手に入れてきています。
個人差はあるにせよ、ギターは練習していれば誰でも程度弾けるようになるものだと思うのです。
なので、「ギターをこれから始める人」や「どうも最近モチベーションが下がっている人」には、「ピッキング速度を上げる」のと「左手の柔軟性を高める」のを重点的にやってみるといいかなと思う次第。
なお、ギター教室に通うべきか迷っている人は「ギター教室に通うべき人の特徴」の記事が参考になるかと。特に、「オンラインで全部完結させたい!」という人にはオンラインレッスンのパイオニアであるTHE POCKETがおすすめです。
では、ゆるりとおおくりします。
フェンダー社の調査によると、ギターを始めて1年以内に辞める人の割合は90%
「ギターを最短で上手くなりたい」とか「ギターを挫折せずに続けたい」ならギター教室に通うのが一番。ただ、実際に教室に足を運ぶのは少し面倒に感じる人も多いではないでしょうか?
そんな方には、オンラインレッスン特化で開校以来12年(国内だともっとも歴が長い)で顧客満足度97%、継続率98%の「THE POCKET」が実績と利便性の点で最善。
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一年以内にギターをやめる人が9割??
ギターメーカー最大手であるフェンダー社が行った業界初の詳細なデータ収集に基づく調査によって、非常に興味深い傾向が見えてきたといいます。
この調査によって分かった事が以下の5つです。
・ギターユーザーの50パーセントが女性であり、女性はアコースティックギターオンラインで買う傾向がある。
・(フェンダー製)の購入者のうちの45パーセントは、初心者
・ギター初心者の90パーセントは、1年以内ないし90日以内でギターを辞める
・ギターを購入した人はその購入に要した金額の4倍をレッスン料につぎ込んでいる
・初心者のうちの脱落しなかった10パーセントは一生ギターを弾き続ける
ふむ、3つ目の「初心者の90%が一年以内にギターをやめる」はかなり衝撃的ですよね。
正直、この調査結果を見て時、「うわあ、マジかあ」と驚きましたよね。
まさか、ギターを始めた人のうちの9割もが3か月~1年で辞めてしまうなんて、、ねえ。
何となく、ギターを続けている身としては、「そんなに仲間が減っているんかあ」といったさみしい気持ちになるってものです。
とはいえ、日本の場合にどの程度当てはまるのか不明ですが、この調査結果にはある程度納得いきます。
なんせ、ギターってまともに音を出すだけでもしんどいですからね。
ピアノはピアノで奥が奥が深いのでしょうが、とりあえず音を出そうというだけなら鍵盤を押せば音が鳴りますが、ギターはそうもいきません。
なので、「ギターを始めても続かない人が沢山いると」いう結果には納得がいきますよね。
ギターを続けられている人の3タイプ
ギターを続けている人は、おそらく大雑把に以下の3タイプに分けられると思っています。
・憧れのアーティストがいるタイプ
・自分で何かを生み出せるという経験自体が快感なタイプ
・成長すること自体が快感のタイプ
以下順次補足です。
・憧れのアーティストがいるタイプ
周りを見ていると、自分が強く憧れるギタリストやアーテイストがいる人は、ギターがそれなりに長続きするような気がします。
自分なりの「いわゆるギターヒーローがいる」という状態ですね。
例えば、速弾きの名手であるイングヴェイさんに強く憧れる人は、彼の様な速弾きができるかどうかにかかわらずギターを続ける傾向にはあるってことです。
「いつかはあんなふうに弾いてみたい」と思うから、ギタ-をやめないで努力が続けられるといった感じでしょうか?
なお、ギターを始める動機として多いものは、「好きな曲がある」とか「好きなアーティストがいる」だといいます。
・自分で何かを生み出せるという経験自体が快感なタイプ
ギターに限らず、楽器を演奏すると言う事は創作活動です。
このような創作活動自体に強く意義を感じる人は、身体能力や音感に優れているかといった事にかかわらず「ギターを弾いて自分でメロディーを作り出す」ということ自体に快感を持つんですな。
創作活動自体に意味を感じる人は、ギターがうまかろうと下手だろうとやめないと思われます。
・成長すること自体が快感のタイプ
人間一般に共通する事として、「成長を実感することでやる気になる」と言う事があります。
例えば、ある研究によって「仕事にやりがいを見出すためには、「仕事の進捗をみえる化することが重要」だと言われていますね。
つまり、「自分は確実に進んでいるんだ」という実感がモチベーションを保つためには重要なんです。
成長をしっかりと実感するともうそれだけで楽しくなってきます。
ギター自体がそこまで好きでなくても、成長が実感できれば続いていくって感じです。
「物理的に弾けそうだ」という自信があるとギターが続くかもしれない
ギターを続けるもやめるのも個人の自由なので好きにしたらいいとは思うのですが、心の片隅に「できる事ならせっかくギター買ったんだし続けたいよな」という気持ちが少しでもあるのなら、やはり老婆心ながら「ギター続けてほしいなあ」なーんて思ったりしてしまいます。
ここまでギターを続けられる人には、大体3種類位いるんじゃないかという話をしましたが、そもそも創作意欲にしても好きなアーティストに対する情熱も誰でもがまねできるものではなりません。
そのため、人類共通である3つ目の「成長の実感」を原動力にするのが得策かと思います。
とはいえ、練習したらした分だけ上達しそれを実感できるかというと中々これも難しいところがありますよね。
なんせ、上達の速度には個人差がつきものですから。
なので、最後の最後は実際に今弾けるかどうかはともかく
「自分はやりゃあできるんだ。自分が努力して弾けねえフレーズなんてほぼないんだ」
と自分を信じるられるかどうかがカギになってくると思うんです。
そこでわたしが強調したいのは、当記事冒頭で言及した「ある一定以上の右手のピッキング速度」と「左手の柔軟性」です。
つまり、右手が早く動くようになったり左手の指等の関節の柔軟性が上がれば、
「こんなに手が速く動くんだからそれよりも遅いフレーズは弾けるに決まってんじゃん!」
とか
「こんだけ左手が柔軟なんだからいろんなコード押さえられるはずだし複雑な運指もできるはずだよな!」
等と思えるので「今弾けなくてもあきらめることはない」と思えてくるというわけです。
実際わたしの場合、右手のピッキング速度と左手の柔軟性に関しては、自分でいうのは大変おこがましいですが結構人外レベルまで上げてきた自覚があります。
わたしはいま下手ではあれども「練習して他人が弾けて自分が弾けないフレーズなんて物理的にはほぼ存在しない」くらい思っているのでギターが続いているところがあるんです。
自分で書いといて、「何様だよ、このクソ野郎は?」と思うような文章ですが、これがいつわらざる本音ですよ。
ピッキング速度と左手の柔軟性に関してだけは、結構高めてきた自負があるんです。
なので、「速度と柔軟性ならプロにだって全然負けない」って感じですかね。
まあ、それがあるので、ギターを辞めるなんて選択肢はありません。
だって、「やれば自分はできる!!」て心の底から信じていますからね。
こうした、「よくわからん自信」を持てるとギターを投げ出さなくて済むだろうってのが私の思うところです。
右手のピッキング速度と左手の柔軟性を高めるためのヒント
では、最後に「右手のピッキング速度」と「左手の柔軟性を高める」ために役立つヒントを提示したいと思います。
まず、ピッキング速度を上げるにあたっては、以前の「ピッキング速度の限界」や「正しいピッキング」についての記事を読むと少し解決策が見えてくるかもしれません。
そして、もうひとつ言っておくと、オルタネイトピッキングの速度は、ダウンピッキングの速度とかなり関係がありますので、ダウンピッキングの限界速度をあげる練習もするといいです。
オーソドックスな徐々にテンポを上げていく方法とショーンレイン式の自分の限界で弾くという両方からアプローチすると徐々に記録が上がってくるかもしれません。
より具体的な速度上げの方法については、ノートを参照のほど。
そして、左手の柔軟性に関しては、指の分離やストレッチの練習を重ねることで会得できるでしょう。
指の分離やストレッチに関しては、リンク先の記事へどうぞ。
おわりに
この記事は「「ギターを続けるコツ」努力すれば何でも弾けるという変な自信があるとギターは続く」と題しておおくりしました。
ギターを続けるためには、「自分は練習すればできるはずだ!」という希望を持ち続けることが不可欠だと思います。
わたしは、そのような希望は「どれだけピッキング速度が速いか」と「どれだけ左手が柔軟か」からくると思う次第。
ギターを始めたら、後々くるであろう壁に備えてピッキング速度の向上と左手の柔軟性等の向上を頑張るといいと思います!
では!
参考記事等
オンラインギターレッスンならThe Pocket がおすすめ。評判についても調べてみた
ギター初心者が速弾き(単音弾き)をやりたい場合に気をつけるべき事と練習方法
参考
https://rollingstonejapan.com/articles/detail/32388/1/1/1
https://ytanaca.com/fender_business/
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