ギターのダイナミクスはピッキングの強さでは決まらない?

今回は以下の様な方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

ギターの音の大小は何で決まるのかよくわかんなくなっている人

ピッキングをする際に力を込めても思ったように音量が出ないと悩んでいる人

話しのネタが欲しい人等

紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「ギターのダイナミクスはピッキングの強さでは決まらない?」という話です。

音楽におけるダイナミクス、つまり「音の強弱の幅」は、その曲を通して何らかの感情を表現する際に重要な要素ですよね。

ダイナミクスがない演奏では、「音に表情が感じられない」ので感動体験が得られにくいと思われます。

これはギター演奏においても同様です。

そのため、ギター演奏が上手くなりたいのなら必然的にダイナミクスを意識するようになっていきます。

ただ、ダイナミクスのコントロールは、多くの人が考える「ピッキングの強さ」によって行うものではないんですよね。

割とこれ誤解されていると思うんです。

と言う事で、今回はピッキングのダイナミクスを決定する要因と何でダイナミクスが重要なのかについて少し考えてまいりたい所存。

なお、「自分の演奏を効率的に向上させていきたい」とか「自分の成長が伸び悩んでいる」と思っている人は、ギター教室に通ってプロギタリストに指導を受けるのが一番です。

やはり、自分で自分のプレイを客観的に見るなんてそうそうできませんからね。

専門家に診てもらうのがいいですわね。

オンラインギタースクールの老舗である「THE POCKET」は、初回に限り25分の無料体験レッスンを行っているのでまずはそれを受けて自分のプレイを客観視するのがおすすめです。

では、ゆるりとおおくりします。

ダイナミクスを意識しない演奏はあんまりうまく聞こえない

ダイナミクスを意識しない演奏というのは、非常に無味乾燥でつまらないものに聞こえます。

もっと主観的な言い方をすると、ダイナミクスの意識がない演奏は、「音に表情がない」とか「感情表現が乏しく心に訴えかけてくるものがない」といった状態に陥るんです。

音楽を演奏する目的は、大きく分けて「自分の表現したいものを表現しきる事」や「相手に何らかの感情を芽生えさせること」の2軸からとらえられるものと思います。

ただ、そもそも「自分の表現したいものを表現する」という動機の根底にも「誰かに伝えたい」という意識があるはずなので、音楽演奏の目的は結局のところ

「相手に何らかの感情を芽生えさせること」

という一点に集約できるでしょう。

よって、音楽演奏の目的をこのようにとらえた場合、相手の心にいわゆる感動を呼び起こすためにはダイナミクスが必須になります。

また、ダイナミクスが意識されていないと、「どこが拍の頭なのか?」みたいな判別もつかないので、シンプルに「ノレない、聞いていて秩序性やまとまりが感じられない演奏」になってしまいますよね。

ダイナミクスは、フレーズに表情をつけたり秩序性を感じさせるために重要なのです。

そして、ここに「フレーズ自体の速度」という要素が、絡んでくると、「速くて音量の小さい演奏」や「遅くて音量の大きい演奏」等とさらに演奏が複雑になり多様な表現をすることが可能になります。

力を込めて強くピッキングしても必ずしも音は大きくならない

ギター演奏において「ピッキングした時の音を大きくしたい場合」、あなたはどうすれば大きい音が出せると思いますか?

おそらく、多くの人が「強くピッキングすればいい」と回答すると思います。

ですが、一体「強くピッキングする」とはどういう状態でしょう??

あなたはどういう状態だと思いますか?

多分ですけども、あなたはピッキングの強弱は「ピッキングする際に手に込める力の度合いで調節するもの」だと思っていたりしませんか?

実は、これは厳密にいうと間違いなんです。

より正確には、「ピッキングの強弱は、ピックで弦を振りぬく際の速度で調節するもの」なんですね。

ピックを振りぬく速度を上げようと思った瞬間、手に幾分力が入るのは事実なのでそういった意味では「手に力を込める」は正解なのですが問題なのは力自体ではなく「速度の方」なんですよ。

そのため、「強いピッキングとは弦をふりぬく速度が速いピッキング」であり、「弱いピッキングとは弦を振りぬく速度が遅いピッキング」なのです。

もし、あなたがいくらピックを持つ手に力を込めても結果としてピックを振りぬく速度が遅ければ、大きな音は出ないんですな。

むしろ、力を入れすぎることによって、ピックが弦にヒットした際に受ける衝撃を上手く逃がせず音が汚くなる上に手を痛めることになりかねません。

なお、自由自在にダイナミクスをつけたいのなら、手の重さや重力、そしていわゆる助走のような予備動作を一切利用せずに「ほぼ弦と接触した状態から即座に速く振りぬける」事が必須だと考えられます。

そして、ピックで弦を振りぬく際の速度は、俗にいう「けいれん」の速度の上限に割と依存している印象です。

なので、ピッキングにおいてきちんとダイナミクスをつけていこうとするのなら、いわゆる速弾きへの興味のあるなしを問わずある程度けいれんを使えるようになる必要があると感じております。

多分、トレモロでBPM240~250程度の16分が弾けるくらいにしておけば多くの場合、事足りるのではないでしょうか。

まあ、私の勝手な憶測ですけども。

けいれんの上限を上げたい人は、わたしが右手のピッキング速度を向上させた方法の前段階に取った方法を使うといいと思います。

わたしがピッキングの上限を上げた方法についてはこちら。

あと、けいれんの上限を上げる方法としては、指でドラムの真似をしてみるのも個人的におすすめです。

指でのドラムの真似とは以下のようなもの。

参考

おわりに

この記事は「ギターのダイナミクスはピッキングの強さでは決まらない?」と題しておおくりしました。

ギター演奏におけるダイナミクスは、ピッキングの際に手に込める力の度合いによっては決まりません。

むしろ、変に手に力を込めると音が汚くなることもあります。

ギター演奏におけるダイナミクスは、ピックを振りぬく速度によって調節するものです。

音に表情がつけられるように、ダイナミクスには気をつけていきたいものですね。

では!

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右手のピッキングの速さがなかなか上がらない人注目!

あなたは、「もっと、右手のピッキング速度が上がってくれたらいいのになあ、、、」等とお悩みだったりしませんか?

右手のピッキング速度が上がれば、様々なジャンルの曲が弾けるようになりギターで多彩な表現が可能になります。

メタルにハードコアにジャズにJpop、、、、様々なジャンルに幅広く対応できる可能性が出てきますよね。

いろんなジャンルに対応できるようになれば、ギターが非常に楽しくなります。

そして、単純に右手の対応できる速度の限界が向上すれば、それだけで「どんな曲も何とか頑張ればそれなりに弾けそう」な気もしてきますよね。

「右手のピッキング速度は根拠のない強い自信」をギタリストに与えてくれます。

例えば、右手のピッキング速度がBPM140の16分音符くらいの速度までしか出ない人は、その時点ではBPM250の16分音符のフルピッキングフレーズが出てくる曲を原曲通りにひききることは不可能です。

もし原曲に忠実に弾こうと思うのなら、最低でもBPM250の16音符の速度に右手のピッキング速度が追い付かねばどうしようもありません。

どうしても弾きたいとなれば、苦肉の策としてレガートやスウィープに逃げることになりますが、、、やはりフルピッキングとレガート等では音の質感がまるで違います。

それに、「フルピッキングで弾けないから代替案をとった」なんて話になるとシンプルに「悔しい!」ものです。

何というか、「曲に負けた」みたいな感じすらしてきます。

しかし、あなたの右手のピッキングの限界速度が「BPM400の16分音符」であったならどうでしょうか?

右手のピッキングの限界速度が「BPM400の16分音符」もあれば、BPM250の16分音符等物理的には造作もないはずです。

高速フルピッキングができると、いろんな曲が弾ける可能性ができます。

わたしは、プロギタリストではないのでギター自体はうまくありません。

しかし、「右手のピッキング速度」に関してだけは向上させるべくそれなりに長い事腐心してきてそれなりの速度を出せるようになりました。

以下のノートに「私がこれまでピッキング速度を上昇させるためにやった全ての練習方法」と記したので、「自分のピッキングの上限を引き上げてギターをもっと楽しみたい!」という人は、以下のノートを参考にして自分のピッキング速度の限界を超える参考にしてみてください。

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