今回は以下の様な方に向けておおくりします。
日本のネオクラシカル系ギタリストの名手にはどんな人たちがいるか気になる人
話しのネタが欲しい人等
紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「日本のネオクラシカルギタリストの名手について調べてみた」という話です。
今回は、ここ日本のネオクラシカルメタル系の名手についてまとめてみたいと思う次第。
なお、一応本編に入る前に簡単に確認ですが、ネオクラシカルメタルとは、非常にざっくりいうと「バロック調のフレーズを速く弾くメタルジャンル」の事を指しています。
ネオクラシカルメタルについてあまりなじみがない人もなじみのある人も、出来れば最後までお付き合い下さると幸いです。
ちなみに、今回は個人的に「日本のネオクラシカルメタルシーンの原型を作った」というシーンに対する影響力も含めて名手を決定しているおる次第。
そして技巧レベルだけでいうなら、大村孝佳さんも入れたいところですが、彼はネオクラシカルに特化しているわけではないので今回は入れておりません。
そこはご了承くださいませませ。
ちなみに、ギターのピッキング速度をBPM300の16分以上の速さにしたい人は、よかったらわたしのnoteを参考にしてみてくださいな。
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では、ゆるりとおおくりします。
ネオクラシカルメタルとは一体何なのか?
ネオクラシカルメタルとは、一言でいうと
「クラシック音楽の世界でいうバロック調のメロディーを全面に押し出したヘビーメタル」
の事です。
ネオクラシカルメタルの源流には、70年代に登場したRainbow等のバンドがあります。
ネオクラシカルメタルの音楽的特徴としては、以下のようなものがある模様。
・ブルースの影響が薄い
・暗くマイナー調の曲が多い
・ストリングスやクワイヤなどのサウンドが多い
・ギターソロにおいて、ハーモニックマイナーやディミニッシュスケールなどといったスケールが多用される。
・ギターソロは極端なまでに速いフレージングが多い
そして、その後1980年代になると、ハードロック界にあの「王者」ことイングヴェイ=マルムスティーンさんが登場しネオクラシカルメタルシーンは一つのジャンルとしての地位を確立することとなるのです。
※現在、メタル界にはネオクラシカルメタルのサブジャンルとしてメロディック・メタル、ゴシック・メタル、シンフォニック・メタルといったものAg登場している。
イングヴェイさんの超絶技巧バイオリニストであるパガニーニさんの影響を多分に受けたフレージングは、世界の多くのギタリストを魅了し数多くのイングヴェイフォロワーを生み出しました。
ちなみに、日本にはなぜか世界的に見てもネオクラシカルメタルに魅せられる人が多いなんて話があるそうな。
まあ、確たるデータあっての話ではないのでどこまで本当か謎ですが、、、、そんな話もあるようです。
なお、今回紹介する3人の日本のネオクラシカル系の名手は、同じネオクラシカル系に属しているとはいえそれぞれに個性があります。
よくネオクラシカル系ギタリストは「イングヴェイの物まねでしかない」等とオリジナリティーの点で批判の対象とされますが、奏者によってかなり違いがあるように思えます。
ということで、今回紹介する名手三人の演奏をそれぞれ聞き比べてみると面白いです。
太田カツ
公式サイトURL:http://katsuohta.com/index2.html
日本のネオクラシカル系ギタリストの名手のトップバッターは、メタルバンド「Ark Storm」を率いる太田カツさんです。
今回紹介する三人の名手はそれぞれに個性があってその間に優劣など付けられないのですが、あえて「自分の感性的に好きかどうか」で無理やし判断するなら私は太田カツさんの演奏が一番好きですかね。
カツさんの場合は、あくまでも個人的な印象ですが「ロジックと感性が調和した演奏」という印象です。
わたし程度が言うのもおこがましいですが、太田カツさんの演奏はリズムがかっちりしていて整合性が取れちてすごく聞いてて気持ちがいい気がします。
そして、ピッキングの粒立ちも恐ろしいほどに綺麗でそれでいてイングヴェイの独特な感性も反映されているというね。
これ言っていいのか迷いましたが、あえていうと「多分、イングヴェイさん本人よりも太田カツさんの方がピッキングスキルが上」な気がします。
カツさんの演奏は、丁寧かつエモーショナルでイングヴェイさん本人よりもピッキング技術自体はうまいような気がしてなりません。
しかも、それでいてイングヴェイさんの独特なタイム感や感性も吸収しているような「気がする」ので、個人的に最強です。
んで、わたしが今回の3人の中だと太田カツさんの演奏が一番好きなのは、わたしがどっちかというと感性よりの人間ではなくロジック寄りの人間だからかもしれませんな。
知らんけど。
ケリーサイモン(島津和博)
公式サイトURL:https://www.kellysimonz.com/
日本のネオクラシカル系名手の2人目は、ケリーサイモンこと、島津和博さんです。
太田カツさんがイングヴェイの演奏の正確さや整合性をより強化した存在だと仮定した場合、ケリーさんはイングヴェイの感情表現の部分を強化した存在といえます。
ケリーさんと言えば、最近は教則本『超絶ギタリスト養成ギプス』の著者として有名です。
正直、技術面ではケリーさんはイングヴェイさんよりもかなり上といった印象。
最近では、速度という観点から言えば円城寺さんのような規格外の人外が登場していますが、ケリーさんも人外の部類に入るギタリストという印象。
特にご本人は、速度にこだわっているわけではないらしいですが、ダウンピッキングをやればBPM260とかで弾くしスウィープは馬鹿みたいに速いしエコノミーは一拍9連とかを平然とぶち込んでくるという、、、もうね、何なのかと。
そして、彼はそういった技術面での卓越ぶり以上に演奏がいい意味で荒々しくエモーショナルなんですよね。
メロディーライン自体は、いかにもネオクラシカル系といった印象ですが、聞いたら「あ、これはケリーサイモンだ!」とすぐ思うような音なんですよな。
もうこれは才能以外の何物でもないですわね。
ケリーさんの場合は、他の人のフレーズを弾いても「~っぽいフレーズ」とはならず、「ケリーサイモンの演奏」に変換されるという、、、ね。
何となく、アーテイストの目指すべき最終地点って感じがしたりします。
島紀史
コンチェルトムーン公式URL:http://concerto-moon.com/
日本のネオクラシカル系名手の三人目は、コンチェルトムーンを率いる島紀史さんです。
あくまでも私の印象ですが、島さんはカツさんやケリーさんと比べるといささかネオクラシカル風味が抑え目な印象があります。
島さんは演奏において、スウィープを多用し確かにメロディーラインもいかにもネオクラシカルっぽいのです。
しかし言語化するのが難しいのですが、島さんの演奏はネオクラシカル的でありながらも結構オールドロック的というかブルース色が強い感じがするんですよな。
これは彼のギターキャリアの起点が「ディープパープルのギタリストであるリッチーブラックモアへの興味」にあることが関係しているのかもしれません。
少しオールドロック的なネオクラシカルメタルを聴きたいなら、コンチェルトムーンの楽曲を聞くといいですな。
おわりに
この記事は「日本のネオクラシカルギタリストの名手について調べてみた」と題しておおくりしました。
今回は日本のネオクラシカル系ギタリストの名手を3人紹介してみた次第。
正直、だれが一番うまいとか議論することに意味はありません。
わたしは今回紹介したお3方の中だと、太田カツさんが一番「好き」ではありますが、こんなものはただの興味の話です。
今回記事をつくるにあたり、3人の演奏を改めて確認してみて同じネオクラシカル系という中にあってもそれぞれに個性があるんだなと思いましたわ。
んー、やっぱギターって奥が深い、、、。
さて、練習するか。
では!
参考記事等
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E7%B4%80%E5%8F%B2
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