「ギタード初心者向け」エレキギターのトレモロ奏法のコツについて

今回は以下の様な方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

ギター初心者の人

話しのネタが欲しい人等

紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「「ギタード初心者向け」エレキギターのトレモロ奏法のコツについて」という話です。

今回はエレキギターの定番奏法の一つであるトレモロ奏法について、主にギター初心者を対象として内容をお送りしたいと思います。

トレモロ奏法はギターの演奏技術としては基本のキともいえるものですが、極めるととてつもない存在感と破壊力を持つ必殺技となる可能性を秘めているものです。

しっかりと、身につけておきたいものです。

なお、本記事を読む前に「オルタネイトピッキングのメリットとデメリット」についての記事を読むのをお勧めします。

なお、「ギターを最短で上手くなりたい」とか「ギターを挫折せずに続けたい」ならギター教室に通うのが一番ですが、実際に教室に足を運ぶのも少し面倒に感じる人も多いでしょう。

そんな方には、オンラインで受講が完結するギター教室がおすすめです。

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体験レッスンを受けてみて合わなそうならやめればいいだけですからね。

もちろん、無理な勧誘などは一切ありません。

なお、無料体験レッスン受講者はもれなく特典として「ギター練習帳」がもらえる模様。

では、ゆるりとおおくりします。

トレモロ奏法とは一体何か?

トレモロ奏法とは、

「1つの音を細かく連続して発音する奏法」

です。

※tremolo(トレモロ)とは、細かく震えるの意。

例えば、「ギターの一弦15フレットを押さえて左手のポジションはそのままに、継続してオルタネイトピッキングをし続ける」といったものがトレモロ奏法の具体例に相当します。

なお、「トレモロ」という言葉の印象から「相当速くピッキングしないとトレモロ奏法とは言えないんでしょ?」と思う人が結構いる気がしますが、「速度の速い遅いはトレモロ奏法の定義にはかかわってきません」。

なので、テンポ90の16分音符で弾こうがテンポ120の16分音符で弾こうがテンポ450の16分音符で弾こうが、全てトレモロ奏法という意味では同じです。

よって、以下は全部トレモロ奏法という意味では同じです。

意外と勘違いしやすいポイントなので押さえておいてくださいませ。

トレモロ奏法のポイントとコツ、練習法

では、ここからはトレモロ奏法を行うにあたってのポイントを確認していきたいと思います。

トレモロ奏法を行う際に気をつけるべき最重要ポイントには、

「ピックを弦にヒットさせる際の速度(音量の大きさを決める要素)や弦に充てるピックの深さが一定である事に気をつける」

と言うものがありますね。

いわゆる「音の粒がそろっている」、「音が均一」といった状態を実現するためには、このポイントをきちんと意識する必要があります。

なお、よく「トレモロピッキングのコツ」として脱力が強調されることがよくありますが、これは厳密には間違いです。

正確には、脱力というよりは「力の入れ方やそのコントロール」なんですね。

そこで、「どうやって力をコントロールするのか」とか「そもそもどうやったら力の入れ方が上手になるのか」といった事が問題になります。

ここについての詳しい話は、わたしがピッキング速度をギネス級レベルにまで上げた練習法を参考にしてほしいですが、一つ言えることは、かのモンスターギタリストであるショーンレインさんの提案した「自分の限界速度を超えるように練習する」という方法が重要だと言う事。

出来る範囲内の速度で練習しているだけでは、一向に早くも正確にもできるようにはならないのです。

※とはいえ、遅いテンポからゆっくりと正確に一音一音確認しつつ弾くことも必須。

こんな感じでトレモロ奏法自体は非常にシンプルな技術ですが極めようとするとかなり奥が深いものです。

ただ、トレモロ奏法の練習は非常にシンプルです。

なんせ、トレモロ奏法の練習方法は、2弦や3弦といった任意の弦を選んで、任意のフレット(例えば12フレット)を押さえたまま連続してピッキングするだけなのですから。

慣れてきたら、右手のピッキングを同速度で継続したまま横方向へとスライドさせてみるのもいい練習となりますね。

オクターブ奏法にトレモロ奏法を応用してみよう!

単音でのトレモロ奏法やトレモロ奏法をしつつ横方向に移動できるようになってきたら、オクターブ奏法とトレモロ奏法を組み合わせてみるといいでしょう。

オクターブ奏法の詳しい解説は別気に譲るとして、ここでは「実践することを優先」しましょう。

※オクターブ奏法とは、ざっくり言うと「ルート音と1オクターブ上の音を同時に弾く演奏方法」の事、詳しくはリンクから。

ということで、以下のタブ符を見て下さいませませ。

オクターブ トレモロ奏法

特にリズムは気にしなくていいので、このタブ符のそれぞれの拍の音をトレモロで弾き練習をし、慣れて来たらそれぞれの音をスライドさせてつなぎながら演奏してみて下さいな。

そもそも、オルタネイトピッキングの基礎を習得する段階である程度コードカッティングについて練習をしているはずなので、それほどオクターブ奏法にトレモロ奏法を適用するのは難しくないはずです。

ただ、それでも苦戦するという人に関しては、今一度当ブログのオルタネイトピッキングに関する記事の要点を押さえなおすといいでしょう。

ちなみに、上掲のフレーズでは「カッティングと同様に手は浮かせたまま」が基本ですのでそれは要注意です。

おわりに

この記事は「「ギタード初心者向け」エレキギターのトレモロ奏法のコツについて」と題しておおくりしました。

今回はギター初心者向けにトレモロ奏法についてコツや練習法について紹介してみた次第。

トレモロ奏法はエレキギターの定番中の定番の奏法そですが、極めればかなりインパクトのある奏法ですのでぜひとも身に着けてみて下さいな。

では!

参考記事等

機材オタクはギターが下手説について考えてみた

能面バンドのFACTの曲はギター初心者におすすめな件

ギターのピッキングにおいて脱力が強調される事の害について語りたい


紅茶ランキング
右手のピッキングの速さがなかなか上がらない人注目!

あなたは、「もっと、右手のピッキング速度が上がってくれたらいいのになあ、、、」等とお悩みだったりしませんか?

右手のピッキング速度が上がれば、様々なジャンルの曲が弾けるようになりギターで多彩な表現が可能になります。

メタルにハードコアにジャズにJpop、、、、様々なジャンルに幅広く対応できる可能性が出てきますよね。

いろんなジャンルに対応できるようになれば、ギターが非常に楽しくなります。

そして、単純に右手の対応できる速度の限界が向上すれば、それだけで「どんな曲も何とか頑張ればそれなりに弾けそう」な気もしてきますよね。

「右手のピッキング速度は根拠のない強い自信」をギタリストに与えてくれます。

例えば、右手のピッキング速度がBPM140の16分音符くらいの速度までしか出ない人は、その時点ではBPM250の16分音符のフルピッキングフレーズが出てくる曲を原曲通りにひききることは不可能です。

もし原曲に忠実に弾こうと思うのなら、最低でもBPM250の16音符の速度に右手のピッキング速度が追い付かねばどうしようもありません。

どうしても弾きたいとなれば、苦肉の策としてレガートやスウィープに逃げることになりますが、、、やはりフルピッキングとレガート等では音の質感がまるで違います。

それに、「フルピッキングで弾けないから代替案をとった」なんて話になるとシンプルに「悔しい!」ものです。

何というか、「曲に負けた」みたいな感じすらしてきます。

しかし、あなたの右手のピッキングの限界速度が「BPM400の16分音符」であったならどうでしょうか?

右手のピッキングの限界速度が「BPM400の16分音符」もあれば、BPM250の16分音符等物理的には造作もないはずです。

https://soundcloud.com/user-386461280/7a1?utm_source=clipboard&utm_medium=text&utm_campaign=social_sharing

高速フルピッキングができると、いろんな曲が弾ける可能性ができます。

わたしは、プロギタリストではないのでギター自体はうまくありません。

しかし、「右手のピッキング速度」に関してだけは向上させるべくそれなりに長い事腐心してきてそれなりの速度を出せるようになりました。

以下のノートに「私がこれまでピッキング速度を上昇させるためにやった全ての練習方法」を記したので、「自分のピッキングの上限を引き上げてギターをもっと楽しみたい!」という人は、以下のノートを参考にして自分のピッキング速度の限界を超えてみてください。

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