「紅茶とは?」紅茶の茶葉って他の茶葉とは何が違うんだい?

今回は以下のような方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

・紅茶とは何か気になる人
・紅茶やウーロン茶などの他の茶との関係が気になる人
・話しのネタが欲しい人等

オニギリス!

紅茶党ギタリストで心理カウンセラーのオニギリです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「「紅茶とは?」紅茶の茶葉って他の茶葉とは何が違うんだい?」という話です。

今回は長い事かこう書こうと思っていたけど、先延ばしにしてきた「紅茶って何なのか?」という記事を書いていこうと思います。

なんで、今まで書かなかったかと言うと、「世の中にはめっちゃ詳しい人が一杯いるのになんでワイが書く必要あるんじゃろ」とちょっとひねくれていた?からです。

まあ、でも当ブログのコンセプト的にこの記事は外せませんので、恥を忍んで書くこととした次第。

この記事は日本紅茶協会編『紅茶の大事典』を主に参考にしております。

では、ゆるりとおおくりします。

紅茶も緑茶もチャノキから作られるという意味では同じである

以前の記事でも少しふれたことですが、紅茶も緑茶も「チャノキから作られる」という点では同じです。

チャノキは熱帯及び亜熱帯気候で生育するツバキ科ツバキ属の常緑樹で学名は、「カメリアシネンシス(Camellia sinensis)」といいます。

※カメリアとはツバキ属の属名の事でありカメリアという属名はツバキやサザンカにつく。

わたし達が紅茶や緑茶と呼んでいるものは、加工された葉(茶葉)や茎から湯や水で抽出されたエキスです。

ただ、一つ重要な事があります。

それは

「チャノキには大別して2種類の系統がある」

という事です。

その2種とは「中国種」とインドアッサム地方で発見された「アッサム種」。」

アッサム種は主に高温多湿の土地で栽培されるが、中国種は標高が高い涼しい土地で栽培される。また、中国種の葉は小さいが、アッサム種は中国種の2倍の大きさがあり肉厚。

アッサム種はタンニンが多く含まれているので紅茶向きとされています。

対して、中国種はあまり紅茶向きではありません。

ちなみに多少余談ですが、この系統の違いが和紅茶の発展の歴史上非常に重要だったんですな。

詳しくは以下。

発酵度の違いで茶葉は姿や味を変える

お茶と言われるものはみな先ほど言ったように、「チャノキ」から作られるという意味では同じものでした。

では、なんで紅茶と緑茶、ウーロン茶等とあんなにも味や香りが全然違うのでしょうか?

実は、お茶の種類の違いを決めているのは

「酸化酵素による発酵の度合の違い」

なんですね。

緑茶では茶葉をむしたり釜でいったりして発酵を止めて製造されるのに対して、紅茶では発酵の度合いを高めて製造されるんですな。

発酵度によりお茶の種類は大体以下のように分類できます。

発酵度種類製法の概略
強発酵茶(紅茶)英国式紅茶、中国式紅茶摘んだ葉をしおらせ機械にかけてもむ。その後、十分に酸化酵素の働きを高めて褐色になるまで乾燥させる。
半発酵茶(中国茶)白茶(弱発酵)、ウーロン茶(軽発酵)、包種茶(半発酵)酸化酵素をある程度働かせて置き途中で加熱して途中で発酵を止める
不発酵茶日本緑茶、中国緑茶※中国緑茶を後発発酵(「菌類」発酵)させると黄茶と黒茶(プーアル茶等)ができる。摘み取ってすぐに加熱して酸化酵素の働きを止めて製茶工程へ進む

発酵度によってお茶の種類が見事に分類されましたなあ。

ちなみに、茶葉にはグレードというものがあります。

グレードと言うと「高級か安物か」みたいなイメージが先行しがちですが、ここでいうグレードとは「茶葉の大きさの単位」ですので品質とは関係ありません。

グレードについては以下の記事参照。

紅茶の成分と成分と紅茶の健康効果ってどんな感じ?

では最後に、簡単に紅茶と健康に対する効果について触れておきたいと思います。

紅茶には主に以下の成分が含まれているそうです。

成分効果
カテキン (紅茶の渋み成分でありフラボノイド系のポリフェノールの一種)血圧上昇抑制作用、血中コレステロール調節作用、血糖値調節作用、抗酸化作用、抗菌、抗う蝕、抗アレルギー作用等。
ポリフェノール強い抗酸化作用
フラボノイド(ポリフェノールの中で最も重要な色素成分。テアフラビンとテアルビジン等。)強い抗酸化作用、ストレス緩和、
タンニン(ポリフェノール化合物の一種)抗酸化作用、美白、肌の引き締め等

ここまでは「紅茶に含まれる成分の効果」でしたが、以下の記事によると紅茶自体の効果としては以下の7つがあるそうです。

参考

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO10332950W6A201C1000000/

食中、食後の血糖値上昇を抑制

紅茶を飲むことで度も喫煙したことのない人の場合で死亡率が5~18%低下(アメリカでの5万人以上の中国人を対象とした死亡リスクを調べる疫学調査による)

  • 体内の炎症反応を抑えて脂肪の吸収を抑制
  • 高めになっている血圧を下げる(イタリアのある臨床試験による)
  • 卵巣がんの発生リスクを減少させる
  • 肌の老化を促進する糖化を抑制
  • 紅茶の成分がノロウイルスの感染力を抑制

んー、実に沢山ありますなあ。

また、他にも紅茶に関する面白い研究が存在する模様。

それが以下の研究です。

参考

Consumption of coffee and tea and risk of developing stroke, dementia, and poststroke dementia: A cohort study in the UK Biobank

この研究は中国を拠点とする研究者達が、イギリスで行なわれた長期研究プロジェクトに着目して行ったもの。

この研究では、過去に認知症と脳卒中を患ったことがない50〜74歳の36万5千人を2020年まで11年以上にわたって経過観察したデータを見直しているといいます。

※全体で、11期間の病院の記録から認知症が5,079件、脳卒中が10,053件診断されていた事が判明しているという。

この研究の初めに、参加者達は「コーヒー紅茶をどのくらいの頻度で飲んでいるか?」という質問に回答していたそうなんですね。

その結果、紅茶を飲まないと答えた人に比べて日に2〜3回、3〜5回、ないし4〜6回飲む習慣があると答えた人たちのグループは、認知症が28%、脳卒中が32%低かったといいます。

ただ、この研究では参加者の多くが健康だったこと等もあって、これだけでは紅茶と認知症や脳卒中の発症率の間の因果関係が不明な点は注意が必要です。

しかし、紅茶やコーヒーが何らかのポジティブな効果を発揮した可能性はあるかもしれませんね。

過去にはコーヒーや紅茶が全体的な血管の機能向上を示唆しているようですしね。

参考

https://www.verywellhealth.com/did-you-know-that-coffee-can-reduce-your-risk-of-stroke-3145904

そして三井農林株式会社が、紅茶の香りを就寝時に使うことにより入眠を円滑になり心身両面に対する睡眠の質の向上、ストレス意識の減少などが認められたといいます。

参考

https://www.mitsui-norin.co.jp/news/20200818/

おわりに

この記事は「「紅茶とは?」紅茶の茶葉って他の茶葉とは何が違うんだい?」と題しておおくりしました。

今回は紅茶の茶葉と他の茶の茶葉との違い、紅茶の効果について取り上げてみた次第。

お茶の種類を決める基準が、茶葉の発酵度であるという事実に驚いた人はそこそこいたんじゃないかと思います。

ハッキリ言って、わたしも最初知った時には「まさか、、、」って感じでしたからねえ。

いやあ、世の中分からんこといっぱいあるね。

では!

参考

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%8E%E3%82%AD

https://www.jstage.jst.go.jp/article/nskkk1995/51/7/51_7_323/_pdf

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan1915/78/10/78_10_728/_pdf

https://www.rowan.co.jp/ingredient/ingredient.html

https://www.gizmodo.jp/2021/12/coffee-and-tea-linked-to-lower-risk.html

https://www.mitsui-norin.co.jp/news/20200818/

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO10332950W6A201C1000000/

https://www.verywellhealth.com/did-you-know-that-coffee-can-reduce-your-risk-of-stroke-3145904

https://himitsu.wakasa.jp/contents/tannic-acid/

https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shokuhin-seibun/flavonoid.html#:~:text=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%9C%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%83%89%E3%81%A8%E3%81%AF,%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E6%B3%A8%E7%9B%AE%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

参考記事等


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